なにわ男子の高橋恭平が主演を務める映画「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」(3月3日[金]公開)の完成披露試写会が1月25日、都内で行われ、高橋、畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、中島瑠菜、鈴木美羽、新城毅彦監督が登壇した。

【写真】ステージ上で満面の笑みを見せる高橋恭平

■⾼橋恭平、緊張の面持ちで「昨日すごく寝れなかったです(笑)」

同作は、「月刊デザート」(講談社)にて連載中の亜南くじらによる同名コミックが原作。高橋が陸上部のエースで学校一のイケメンの主人公・千輝くんこと千輝彗を演じるほか、ヒロイン如月真綾を畑、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートの手塚颯馬を板垣、真綾の親友の小原知花を莉⼦が演じる。また、真綾の初の告白相手・山田太郎に曽⽥、学校で一番のキラキラ女子・花咲美結に中島、千輝くんのことを応援するモモに鈴⽊が扮する。

高橋は今作が映画単独初主演。集まった観客を前に「本日は寒い中お足を運んでいただき本当にありがとうございます。昨日すごく寝れなかったです(笑)」と緊張の面持ちで、感謝を伝えた。

■恭平ちゃんが、「緊張している。みんな助けて」と

続いて畑が「今日完成した作品を皆さんにお届けできるということで、本当にこの日を心待ちにしていました。撮影が始まってから今日まで夢心地で自分がこの大きな作品でヒロインを任せていただけたことが信じられないような気持でいっぱいです」と流ちょうにあいさつ。畑の言葉を真剣に聞いていた高橋だったが、司会者から「高橋さんが今うまいって顔で横で(見ていた)。こんな感じで言えば良かったなって(顔をしていた)」とツッコまれていた。

曽田からも「さっき恭平ちゃんが、(登壇前に)“緊張している。みんな助けて”と言ってたんです。クールなとこしか見てなかったから今見てホントに緊張してるんだなと。かわいいですね(笑)」と緊張ぶりをばらされ、高橋は照れまくり。ステージ上ではにかんだ笑顔を見せた。

主役の千輝くんを演じてみた感想を問われると「一見クールに見られがちなところとかは、僕も共感して一緒だなと思うところもあった」とコメント。ラブストーリーということで「ふいに胸キュンさせちゃいましたを意識して演じてました」と言い、司会者から「させるぞじゃなくて?」と聞かれると「させるぞじゃなくて、あぁ、させちゃった、そういう感じを意識して頑張っていました(笑)」と明かした。

すると曽田が「たまに言ってるよね、胸キュンワードみたいな」と暴露。「いや、言ってないです!」と慌てる高橋だったが、「名言集みたいなのは好き」だと言い、司会者からうながされると「1より100が好き…今ぱっと思いついたんです、下を見るなら上を見ろみたいな。あるようでない言葉を作りたいんです」と名言を生み出した。しかし、すぐに「…そろそろ恥ずかしくなった(笑)。前を見れないです」とまたまた大照れ。独特のほんわかしたムードで会場を笑いに包んだ。

なにわ男子・高橋恭平が映画「なのに千輝くんが甘すぎる。」完成披露試写会に登壇/※ザテレビジョン撮影