女優として活動する坂巻有紗(22)は、今年公開を控えている映画「GONZA」「ランサム」「スパイスより愛を込めて。」に出演している。またモデルとしても、これまで「東京ガールズコレクション」「FASHION LEADERS」に出演するなど活躍している。今年はより一層活動の幅を広げるため、“アリッサ”という愛称で呼んで欲しいとのこと。そんな坂巻に昨年の振り返りや今年の抱負を一問一答形式で答えてもらった。
【写真】女優の坂巻有紗が“アリッサ”という愛称で呼んで欲しい理由を語った
■長編映画に初めて出演させていただいたり新たなことに挑戦できた1年だった
――昨年は振り返ってみてどんな1年でしたか。
【坂巻有紗(アリッサ)】昨年は、1月にKANGOL REWARDさんとのコラボ商品のトレーナーとトートバッグを通販にて販売させていただいたり、3月から5月にかけては映画「夜を走る」の舞台挨拶で東京の各映画館に足を運ばせていただきました。
映画「夜を走る」は、私が初めて出演する長編映画作品ということで、とても思い入れのある作品です。また6月20日の世界難民の日には、詩の朗読フィルム「リスト：彼らが手にしていたもの」という国連UNHCR協会さんの映像にも出演させていただきました。
この作品への出演は、鈴木亮平さん、Crystal Kayさん、カトウシンスケさん、サヘル・ローズさん、TAOさん、May J.さん、米本学仁さん、渡部豪太さん、渡辺真起子さんほか尊敬してやまない俳優の方々がご出演しており、私にとってとても重要で貴重な時間となりました。すてきな皆様と一緒に、強い思いをもって自分なりに表現できたことがとても光栄でした。この作品をもっと知っていただいて世界中の皆様に見ていただきたいです。
また、DMMブックスさんのCMに出演させていただいたり、映画作品の出演も4作ほどさせていただきました！その中には、先ほどお話した長編映画や、今まで取り組んだことのなかった「空手」を1カ月間練習して挑んだ作品もあり、新たなことに挑戦できた1年だと思っております。
またプライベートで、韓国やタイ、ハワイなどの海外にも訪れることができ、異国の地で新鮮な日々を送ることでさまざまな価値観を得た1年でもありました。
■謙虚に一つずつこなして、着実に女優として成長・活躍する年にしたい
――今年はどんな年にしたいと思っていますか。
【坂巻有紗(アリッサ)】今年はさらに新たなことに挑戦し、ひとつずつ成長する年にしたいと思っております。映画やドラマの作品を多く観てお芝居をもっと深く知っていきたいです。女優としての自信を今よりもっと、確固たるものにしたいので、そのためには毎日努力が必要だと考えております。思い立ったらすぐ行動！謙虚にひとつずつこなして、着実に女優として成長・活躍する年にしたいです。
――「人生初のレコーディング！！！」とツイートしてましたが、音楽活動について詳しく教えてください。
【坂巻有紗(アリッサ)】お仕事でレコーディングしました。まだ詳しくお話できないのですが、本格的なスタジオで、ブースに入り、プロに囲まれて臨むレコーディングは初めての経験でした。ヘッドフォンからダイレクトに聞こえてくる音や自分の声の迫力に驚き、そこに立っている環境に感動しました。改めて、私は歌うの大好きだなと実感したので、今年は音楽活動も積極的にがんばります。
――活動の幅を広げるため、“アリッサ”という愛称で呼んで欲しいとのことですが、その思いを聞かせてください。
【坂巻有紗(アリッサ)】私はアイルランド系のアメリカ人と日本人のクォーターということもあって、日本では「ありさ」は「ARISA」と綴るところを、母が海外でも通ずるようにと「ALISA」と名付けてくれました。「ALISA」は日本だけでなく海外でも皆から愛され、活躍できるようにという強い想いで母がつけてくれた大切な名前です。そこで、少しずつではありますが坂巻有紗としてステップアップしてきた今、海外も視野に入れて活躍したい！という思いから、“アリッサ”という愛称で親しんで欲しいと思いました。
――映画「GONZA」(春公開予定)、映画「ランサム」(夏公開予定)、映画「スパイスより愛を込めて。」(初夏公開予定)と映画出演が続きますね。どんなお気持ちですか。
【坂巻有紗(アリッサ)】どれもとても素敵な作品で、出演者の方々やスタッフの方々に大変お世話になりました。この三つの作品に出演し、共演者の方々と役者としてぶつかり合い、自分なりの表現ができたこと、本当に幸せに思います。一つひとつの作品が私にとって大切な財産です。
――各作品の演じた役柄について教えてください。
【坂巻有紗(アリッサ)】映画「GONZA」では、人の気持ちがあまり理解できない女の子の役と、生まれてから「普通」と言われ続けて育った男の子の役を演じました。ん？なんで2役？って思いますよね(笑)。そのことに関しては、作品を観てからのお楽しみです！
また、映画「ランサム」に関しては、主人公の女の子のお友達で、音大生のお嬢様役を演じさせていただきました！私は埼玉に生まれ、小さい頃から自然あふれる環境で走り回って遊んでいたので、お嬢様の役柄になりきれるか少々不安でしたが、スタッフの皆さんからはとても好評で、しっかりお嬢様になることができたようで安心しました。
また、映画「スパイスより愛を込めて。」では、空手部の部長で男まさりで喧嘩っ早い、かっこいい女の子を演じさせていただきました！私は柔道は習ったことがあったのですが、空手は今までに一度も取り組んだことがなかったため、撮影の1カ月前から毎日稽古に通いました。髪の毛もロングヘアからバッサリ切ってショートヘアにしました！撮影当日は監督に、「今の組手は早過ぎるからもう少し遅くやってみて！」と言っていただけたくらい、素早い動きで組手ができるようになりました。
■今夢中になっていることは、大食いの動画を見ること
――話は変わりますが、今夢中になっている事を教えてください。
【坂巻有紗(アリッサ)】今夢中になっていることは、大食いの動画を見ることです！私では食べきれないであろう量のご飯をパクっと食べてしまうあの胃袋、とっても羨ましいです。またお腹が空いていても我慢しなくてはいけないときってありますよね。そうです。ダイエットの時！
そういうときに見ると、なんだか満足して我慢できるんですよね(笑)。このことをお姉ちゃんに言ったら、「私はその逆で、お腹が空いている時に人がご飯を食べているのを見ると、私も食べたくなる」と言っていたので、人それぞれだと思いました。好きな大食いYouTuberさんは、ぞうさんパクパク 大食いさんです！
――今日(撮影日当日)の衣装のポイントは？
【坂巻有紗(アリッサ)】全身を白でまとめてみました！ポイントはやはり、肩出しのトップスです。肩が出ているお洋服は最近流行っていて、とても可愛いので着ているとモチベーションがすごく上がります！ちょっとしたところでポイント露出することによって、大人っぽさが出ています。後は、アームウォーマー風に親指だけ出せてとっても暖かいところも好きです。
スカートはピタっと肌にくっつくタイプのタイトスカートで、スタイルが良く見えるかなぁと思い、撮影していただく重要な日ということで着用しました。靴は薄い茶色の柔らかい生地で作られていて、見てくれた方が私のことを柔らかい印象に感じてくれたらいいなぁと思い、履いています！
――今日のメイクのポイントはどうですか。
【坂巻有紗(アリッサ)】私はクォーターなので、目元を黒くすると顔が濃く見えてしまうので、いつもアイシャドウだけですね。アイライナーとかあとマスカラは付けてなくて薄めです。
――自分はどんな性格だと思っていますか。
【坂巻有紗(アリッサ)】スポーツ大好きで、埼玉生まれ埼玉育ちの生粋の埼玉人で、小さい頃から走り回って育った元気っ子です。
――ちなみにアリッサさんのパワーフードは何ですか。
【坂巻有紗(アリッサ)】カボチャが大好きです。カボチャコロッケ、カボチャスープ。カボチャであれば全部大好きです(笑)。
――好きな色は？
【坂巻有紗(アリッサ)】青が好きです！
――最後にメッセージをお願いします。
【坂巻有紗(アリッサ)】いつも応援してくださっているファンの皆様や関係者の皆様、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます！これからもこんな私ですがどうぞよろしくお願いいたします！
この記事で新しく私を知ってくださった皆様！見つけてくださった皆様！好きになっていただけるように、応援したいと思っていただけるように、これからもたくさん精進いたします！坂巻有紗(アリッサ)を、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
坂巻有紗(アリッサ)プロフィール
「東京ガールズコレクション」「FASHION LEADERS」へのモデル出演をはじめ、ディレクターとして2022年には「TOKYO GIRLS MARKET」でセレクトショップをオープン。近年は映画「夜を走る」、国連UNHCR協会「リスト：彼らが手にしていたもの」に出演。広告では「DMMブックス/ダンゼンおトク篇」に出演中。
2023年はすでに3本の映画「GONZA」「ランサム」「スパイスより愛を込めて。」の公開を控えている。趣味は漫画とホラー映画。特技は歌と英語と砲丸投げとソフトボール。
文(回答)＝坂巻有紗(アリッサ) 取材･撮影＝野木原晃一
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