Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場する新キャラクター・セイジ。その正体への考察にファンからの反響が寄せられている。
画像をもっと見る
■ストーリーとの関わりがないセイジ先生
様々な新キャラクターが登場した同作。人気の四天王・チリやライバル・ネモやジムリーダーらのように直接的にストーリーに関係してくる新キャラクターだけでなく、ストーリーにほとんど絡まない新キャラクターも多い。
ストーリーに絡まないキャラクターたちは、主人公が通うアカデミーの先生たちに多いのだが、現在注目を集めている先生はセイジ先生だ。
関連記事：『ポケモンSV』クリア後に再会できない… 人気キャラを求めてリセットする人も
■剃り込み坊主頭が特徴的な言語学の教師
セイジ先生とは、アカデミーで「言語学」を教えている教師であり、剃り込みを入れた坊主頭と顎髭が特徴的な男性キャラクターで既婚者。様々な言語に対応しているようだが、一人称は「ワシ」で二人称は「オヌシ」であり、会話の節々に英語を織り交ぜてくるいわゆる「ルー語」の使い手だ。
ちなみに、バリバリにキマッたスーツ姿と剃り込みの雰囲気から「悪役」っぽさを感じられなくはないものの、セイジ先生の授業を受けた人ならわかる通り、めちゃくちゃ良い人かつストーリーとも絡まなかったため本作の黒幕予想に出ることはなかったようだ。
■「セイジ先生元ロケット団説」が話題に
そんな中、ツイッター上でとあるユーザーが「セイジ先生元ロケット団説」を提唱し話題に。ロケット団とは、カントー地方・ジョウト地方を拠点に暗躍する犯罪組織であり、『ポケットモンスター赤・緑』を含む第一世代の主人公らがボス・サカキを倒したことで組織は壊滅した。
なお、ロケット団の団員の中には一定数外国人と思われるキャラクターが存在しており、作中ではいわゆる「ルー語」を使用。また、サカキの相棒ポケモンはペルシアンなのだが、セイジ先生も手持ちにペルシアンを加えている。
さらに、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』にて登場した元ロケット団員の外国人が現在結婚して家庭を築いている…といった描写もあるため、この元ロケット団員がセイジ先生なのではないか？ といった考察がされているようだ。
■ファンからは反響が
ちなみに『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』では元ロケット団員が住んでいた家に元マグマ団員とアクア団員のカップルが住んでおり、どうやら元ロケット団員は引越しを行なった模様。もちろん、都市伝説レベルの考察なのだが、ネットユーザーが投稿していたロケット団員の服装をしたセイジ先生の姿を見ると似合いすぎていて信憑性が増してしまった。
これらに対してネット上では「セイジ先生が元ロケット団員だったら逆に好感度上がる」「ロケット団説似合いすぎるな」といったファンからの反響が寄せられていた。
・合わせて読みたい→『ポケモンSV』出題された“計算問題”が難しすぎる… 「数学じゃねぇだろ！」
コメント