レクビィは、新型キャンピングカー「レクビィ・ソラン」を、幕張メッセで2月3日に開幕する「ジャパンキャンピングカーショー2023」で発表する。ハイエースのロングバンをベースに家庭用エアコンを搭載し、ペットとの旅行に適するよう爪や摩擦などに強い内装とした。
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ペットブームが続く中、コロナ疲れからペットに癒しを求める人も増加し、ユーザーのライフスタイルが大きく変わっている。ペットと一緒に旅行に行くという人もいるが、ペットと共に宿泊できる場所は限定されているのが現状だ。その打開策として、キャンピングカーがペット愛好家に注目されている。
キャンピングカーも世界的にブームとなっており、国内でもコロナ前からオートキャンプ人気が高まっていることも、ペットと旅行をしたいユーザーにキャンピングカーが人気となっている理由だろう。
キャンピングカーがあれば、旅先でペットと泊まれるホテルを探す必要もなく、気軽にクルマの中で自由にくつろげる。だが一般的なキャンピングカーの車内空調は、12Vの車載用クーラーやルーフエアコンなどが主流だ。
車載用エアコンは、キャンピングカーの大きさによって冷却能力が心持たないこともある。そこで登場したのが、家庭用エアコンを装備した「レクビィ・ソラン」だ。ポイントは、標準のハイエースに搭載されたことだ。
家庭用エアコンを搭載することで、季節を問わず快適な車内空間が確保できるため、ペットとの楽しいひと時を満喫できる。エアコンの取り付けに際し、運転席後部にエアコン搭載用の張り出し棚が設置されていることが大きな特徴だ。
ペットとの快適な旅ができるよう、水、摩擦、爪に強い内装を使用。ペットと車内で存分に楽しめるだろう。
主要装備は、家庭用エアコン、リチウムイオン電池、FFヒーター、19インチTVモニター、ソーラーパネルなど。8ナンバー仕様で、乗車定員6名、就寝時は3名となる。価格は、ガソリン2WDが737万円、4WDが798.6万円、ディーゼル4WDが829.4万円（いずれも消費税込）となる。
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