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きょう27日午後3時現在、神奈川県千葉県など関東南部を中心に雪雲や雨雲がかかり始めています。雪や雨のエリアはさらに広がって、帰宅時間には傘が必要な所が多くなるでしょう。平野部でも雪の積もる所がありそうです。

昼頃から雪雲かかり始める

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きょう27日午後3時現在、関東地方神奈川県千葉県など南部を中心に雪雲や雨雲がかかり始めています。箱根など山では雪になっているものの、平野部では地上気温が5℃前後とやや高いため、雨の所が多くなっています。東京都心の午後3時現在の天気は「曇り」で、東京23区ではまだ雨や雪の降っている所は少ないようです。

ただ、雨が降り出すと地上気温が下がって、平野部でも雪に変わってくるでしょう。

さらに雪や雨のエリア広がる 都心も雪か 平野部で積雪も

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今夜にかけては関東地方のあちらこちらで雪や雨が降るでしょう。平野部でも雨ではなく、雪の降る所がありそうです。東京23区では積雪の可能性は低いですが、茨城県千葉県など比較的長い時間、雪雲がかかりやすい所では、平野部でも雪が積もる可能性があります。

なお、予想より気温が低く経過したり、降水量が多くなったりした場合は、積雪となるエリアが広がることが考えられます。夜の帰宅時間の交通機関に影響が出る可能性もありますので、この後も最新の情報をこまめに確認してください。

あすの朝にかけて路面凍結に注意 特に注意すべき所は

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あすの関東地方は、平野部では晴れるものの、朝は最低気温が0℃前後と、冷え込みそうです。

雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点カーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点カーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

関東 雪雲かかり始める 夜にかけて平野部も雪やみぞれに 積雪や凍結注意