予測モデルを開発し、GWなどの渋滞をバッチリ当てましょう。

GW周辺の渋滞を実際に予測

NEXCO東日本は2023年1月25日(水)、東京大学大学院と共同で「渋滞予測チャレンジコンテスト」を開催すると発表しました。

これは「新たなアイデアによる渋滞予測の高度化を目指し」行われる取り組みで、「モデリング部門」では、法人もしくは個人で渋滞予測アルゴリズムを開発し、実際に渋滞予測を実施。当時の実際の渋滞状況に最も近い予測をおこなった参加者らに賞金が与えられます。また合わせて「アイデア部門」として、高速道路をテーマとした新規サービスのアイデアも募集されます。

モデリング部門」参加者には現地のトラフィックカウンターやドライバーズサイト「ドラぷら」のルート検索データなどが提供されます。4月からGWまでの指定日の渋滞状況を予測し、予測モデルを提出。賞金は精度賞として1位40万円、2位25万円、3位10万円が、予測モデルの内容には「モデリング賞」として25万円が設定されています。

「アイデア部門」のアイデアの例として、「持続可能高速道路を目指したエンターテインメントサービス」「カーボンニュートラルに貢献する高速道路の実現」などのテーマ例が挙げられています。こちらは最優秀賞として「グッドアイデア賞」20万円が設定されています。

応募は25日に開始し、3月末まで申込受付されます。応募はコンペティションサイト「SIGNATE」内の当該ページから。

渋滞する高速道路のイメージ(画像:photolibrary)。