千葉県千葉市のホテル客室で、テレビの画面を割る、電話機のコードを切るなどしたとして、同県八千代市に住む58歳自称整体師の男が24日、器物損壊の疑いで逮捕された。

 男は2022年6月、滞在していた千葉市内のホテルで、客室に設置されていたテレビの画面を割る、電話機のコードを切るなど約20点、26万円相当を壊した疑いが持たれている。警察によると、男はチェックアウトの際に従業員とトラブルになったとのことだ。

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 取り調べに対し、男は容疑を否認しているという。現状、どのようなトラブルが発生したのかなどはわかっていないが、気に入らないことがあったからといって、ホテルに設置されていた備品を壊して回る行為は明らかに異常であり、弁解の余地などはないものと見られる。

 この事件に、ネット上では「相当頭の悪い人間。こんなことをしてもなんにもならない。自分の主張が正当だと思うなら、合法的な手続きを踏むべきだ」「薬物をやっているとしか思えない人間。常軌を逸していると思う」「手口が悪質すぎる。普通はそんなことをしようとは思えないよ」「日頃の鬱憤をカスタマーハラスメントで晴らそうとしている。こんな人間に二度と全世界のホテルを使わせるな」と憤りの声が相次ぐ。

 また、「これで自称整体師ってマジなんだろうか。こんなキレやすい人物に身体を預けている人がいるなんて」「整体師ってかなり怪しいよね。接客業なのに、こんなにキレやすいなんて、怖いとしか言いようがない」「整体師業の方でも何かトラブルや犯罪をやっていないか調べてほしい」などの意見も上がっていた。

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