地域の課題魚「LOCAL FISH」を活かしたオリジナル缶詰のアイディアを募集する「LOCAL FISH CANグランプリ」を実施する一般社団法人 全国道文化交流機構(以下、同法人)は、LOCAL FISH CANグランプリ2022にて地域巻き込み賞を受賞した高校生らが考案した缶詰の販売を2023年1月24日から岡山生まれ・岡山育ちの品を扱う通販サイト「おかチョク」にて開始します。この取り組みは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる”日本財団 「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://localfishcan.com/

【syako can―シャコのリゾット―】

同法人は、高校生に地域の課題魚「LOCAL FISH」を通じ、海とのつながりや現状課題、未来展望を知り、海にもっと関心を持ってもらい、自らアクションを起こすことを目的にLOCAL FIAH CANグランプリを開催しています。高校生が「LOCAL FISH」を利用したオリジナル缶詰を開発して競い合い、学びを深めるとともに、「LOCAL FISH」を利活用することで地域の活性化にもつなげます。

今回、販売が開始した缶詰は、「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」で決勝に進出した岡山県の学校法人関西学園岡山高等学校の生徒たち(チーム名:L.I.O)が考案した、「syako can―シャコのリゾット―」です。この缶詰は岡山生まれ・岡山育ちの品を扱う通販サイト「おかチョク」よりご購入いただけます。
※グランプリ決勝大会の様子はこちらからご覧いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001171.000077920.html

瀬戸内海を豊かできれいな海にしたい!」
海中の酸素や栄養分が不足している瀬戸内海の課題に、岡山高等学校37期生が取り組みました。瀬戸内海の海底で育つ岡山名産の「シャコ」を使い、缶詰リゾット「syako can―シャコのリゾット―」を開発。シャコを通して、瀬戸内海の現状をより多くの人に知ってもらおうと情報発信しています。

隠し味は「シャコ殻パウダー」 寄島漁港水揚げのシャコを使用したリゾットです。漁獲量が激減し、稀少食材となってしまったシャコの味を再び届けるため、剥き身2尾に加えてシャコ殻粉末出汁を味付けに使用し、豊かな風味を実現しました。3缶セットでの販売となります。
★湯せん等で温めてお召し上がりください。

【考案した高校生 チーム L.I.O】

【地域巻き込み賞について】
グランプリに向けての活動の中で特に地元の方との交流や企業の方々などを巻き込んで活動をしたチームに送られる地域巻き込み賞。岡山高等学校の生徒たちはNPO法人、水産業者、缶詰の支援団体、財団法人、JAグループなど様々な企業や団体から協力を得て缶詰開発を進めていました。

また、最初から海洋問題に関心がある人に届けるだけではなく、地域のプロレスイベントなど、さまざまなジャンルのイベントにも参加し、ふだんあまり関心のない層などにも活動を伝えていくことも積極的に行っており、そういった点が評価され受賞しました。

<缶詰概要>
・商品名:「syako can―シャコのリゾット―」
・発売日:2023年1月24日
・価格:3缶セット2400円+税
・内容量:190g×3缶
原材料名:うるち米(岡山県産)、玉ねぎ、和風だし(鰹節、昆布(国内製造)、還元水、 飴、食塩、鰹節エキス、酵母エキス)、食用オリープ油、シャコむき身、バター、シャコ粉末、食塩(一部に乳成分を含む)
・種類:1種類(写真のバージョンのみです)
・配送について:注文後7日後に発送予定

<販売場所>
「おかチョク」内での通信販売

おかチョクとは(HPより)
作り手の方が心を込めて創られた岡山生まれ・岡山育ちの品をお届けするお取り寄せ通販サイトです。
おかチョクでは、ただ商品を購入できる通販サイトではなく作り手の「想い」も一緒に届けたいと考えています。岡山の「いいもの」で、いつもの日常にほんの少し楽しみが生まれる。笑顔になれる。そんなきっかけづくりができれば幸いです。岡山で活躍する作り手の応援団として、また、おかチョクを訪れてくださる方々の生活をより鮮やかに彩る案内役として、おかチョクをどうぞよろしくお願いいたします。
公式サイト:https://okachoku.com/


<団体概要>
団体名称:一般社団法人 全国道文化交流機構
URL:https://localfishcan.com/
主な活動内容:
課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ 2022 ~海と日本プロジェクト~」
高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。今年度は、昨年度の9エリアから全国47都道府県に開催規模を拡大。6月まで高校生からのエントリーを募集し10月に東京で全国大会を開催した。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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