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「悪気はなくても失礼な間違いは許さない」という人もいる。栃木県に住む50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、まさかのうっかりミスから「10年来の同年代、同じ趣味の友達」に絶縁されてしまったことを明かした。(文:okei

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

「気遣いができず気分を害して申し訳ない」と謝罪したが…

友人の仕事は検査技師で、「薬などの経過を見るために動物実験していた」と女性は明かす。ところが5年ほど前、よりによって友人への誕生日プレゼントで、女性はこんな間違いをしてしまう。

「誕プレとして、某動物実験反対を掲げているコスメブランドのバス用品を渡した」

そのブランドの包装紙に「動物実験反対」とポリシーが記載されていたのを、気づかず渡してしまったのだ。女性自身は「動物実験に特に反対ではなく、時と場合により」中立的な考えだという。しかしこれでは友人の職業に対する否定になってしまう。痛恨のミスである。

「彼女の仕事内容は知っていた。気遣いができず気分を害して申し訳ないと謝罪した。その場では謝罪を受け入れてくれたが、その後はインスタブロックされた」

とその後は不本意な急展開に。見落としとはいえシャレにならない間違いに、友人は不信感を募らせたのだろう。

困った女性は「共通の趣味の恩師に仲違いを相談」した。すると、意外にもこんな言葉が返ってきたという。

「彼女は未婚だし、彼氏もいない。仕事以外の全てにおいて、あなたより勝てないからね。嫉妬からの無視やブロックですよ」

おまけに「恩師曰く、私以外の趣味友達も気に入らない人をことごとく無視している、場の雰囲気が悪くなるので注意してるが態度を改めない」とのこと。そもそも友人は難しい人で、周囲から厳しい見方をされていたようだ。

女性は「ちなみに、私は友達として彼女を好きだったが」と前置きし、

「考えてみたら、私の誕生日すら知らないし聞かれた事も無し。私が一方的に親友だと勘違いしていたのかもしれません」

と悟ったように綴った。絶縁は納得して受け入れたようだ。

仕事で動物実験をしている友人に「動物実験反対」のプレゼント その後、インスタをブロックされた女性