海と日本プロジェクトin千葉県実行委員会は、『海苔の日』の2023年2月6日(月)に「海苔」をテーマにした体験型プログラム「江戸前ちば海苔広め隊」の成果発表会を、千葉市立千城台わかば小学校にて開催いたします。参加児童による成果発表の他、千葉県の海苔養殖の現状についての授業、栄養士による海苔メニューの説明、千葉県産の海苔を使用した給食メニュー献立を実施致します。
また2月6日(月)~2月10日(金)の期間内、千葉市立の全小学校で海苔メニューの献立を実施し、イベントの成果発表リーフレット(小学5年生・6年生対象)を配布致します。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
一日目は、「江戸前ちば海苔広め隊」と題し、事務局の千葉テレビ本社で団結式が開かれました。その後、富津市内の東京湾漁業研究所や富津埋立記念館を訪れ、200年続く海苔養殖について学習。昼食には漁師の携帯食「鉄砲巻き」を手作りして頬張りました。千葉県漁業協同組合連合会のり加工事業所では、加工場の見学と海苔すきを体験しました。さらに船に乗って養殖場を見学しました。
しかし、近年は地球温暖化による海水温の上昇や鳥や魚の食害による被害などで不作が続いていて、それに伴って担い手である海苔漁師の数も減り続け、この10年間で3分の1まで減少しています。
そこで、品質の良い「江戸前ちば海苔」の伝統を守っていくためにも、千葉県の海苔養殖の現状と課題などを学び、海でいま起こっていることを理解し、今後について考えます。
■「江戸前ちば海苔広め隊」体験型学習プログラムの詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001006.000077920.html
<イベント概要>
団体名称 :海と日本プロジェクトin千葉県実行委員会
URL :https://chiba.uminohi.jp/
活動内容 :千葉の魅力を多くの方に伝え、海をもっと身近に感じてもらえるよう活動しています。
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局
コメント