デミオ時代から数えて9年目、はっちゃけ!

マツダ2 驚きの大幅改良

マツダコンパクトカーマツダ2」を大幅改良し、2023年3月下旬から発売する予定です。予約は1月27日から始まりました。

現行モデルは「デミオ」時代から数えて9年目、今回はバンパーグリルなどのデザイン変更などを伴う大幅改良です。

新モデルとして設定される「15 BD(イチゴー ビーディー)」と「XD BD(クロスディー ビーディー)」は、2トーンのフルホイールキャップ、ボディカラーに合わせた3種類のインパネ、ボディカラーと異なる色も選べるルーフフィルムとドアミラーのカラーバリエーションを用意し、、全198通りのカラーコーディネートが可能だそう。これらにはMT車も設定されています。

また、従来のモデル「Sunlit Citrus」の質感をさらに高めた新モデル「15 Sunlit Citrusイチゴー サンリットシトラス)」は、パワーシートやステアリングヒーターを備えるということです。

前出したルーフフィルムは、従来の2トーンカラー塗装に比べてCO2排出量とエネルギーを大幅に削減。インパネには植物由来原料の材料「バイオエンプラ」を採用し、石油資源の使用量削減やCO2排出量の抑制、無塗装によるVOC(揮発性有機化合物)の削減など、環境負荷を低減する姿勢を体現しているといえそうです。

新しいマツダ2の価格は、152万9000円から254万1000円となっています。

新型「マツダ2」。カラーなどのバリエーションが大幅に増える(画像:マツダ)。