三菱電機8月22日2009年7月に気象庁から受注した静止気象衛星「ひまわり8号」の製造を完了したと発表した。「ひまわり8号」は鎌倉製作所から出荷・輸送し、種子島宇宙センターに搬入後、H-IIAロケットにて10月7日に打ち上げられる予定だ。

ひまわり8号」は、「ひまわり7号」の後継機として、天気予報はもとより、台風・集中豪雨・気候変動などの監視・予測や、船舶や航空機運航の安全確保を目的とする静止気象衛星。

観測データは日本およびアジア太平洋を囲む30か国以上に提供され、各国の災害対策にも貢献する。

機能面では、世界最先端の観測能力を有する気象観測センサーの搭載により、観測時間を3分の1に短縮。さらに観測画像の解像度が2倍に向上するとともにカラー画像も取得できるなど、観測性能が大幅に向上した。