ブラウンシュヴァイクのMF遠藤渓太が移籍後初となるアシストを記録した。

横浜F・マリノスからウニオン・ベルリンへ期限付き移籍へと加入し、1年目は一定の出場機会を得た遠藤だったが、完全移籍後の2年目はケガの影響もあって試合から遠ざかることに。そのため、今夏には出場機会を求めて2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)昇格組のブラウンシュヴァイクへ期限付き移籍を決行した。

新天地でも定位置確保に苦しんだアタッカーだったが、10月後半に入ってようやくスタメンを奪取。再開初戦となった29日の第18節ハンブルガーSV戦でも先発起用されて6試合連続のスターターとなると、初のアシストも記録した。

2点のビハインドで迎えた30分、速攻に転じて左サイドから遠藤がボックス左角まで持ち運んで折り返すと、ボックス手前で受けたファビオ・カウフマンがワントラップから右足の一撃を決めた。

シュートが見事だったとはいえ、遠藤は移籍後1つ数字を残したことに。今後のさらなる活躍が期待される。

ただ、ブラウンシュヴァイクは後半立ち上がりにも失点を喫し、遠藤もその後訪れたチャンスをものにできずに69分にピッチを後にしている。チームは最終的には2-4で敗れ、入れ替え戦圏内の16位に順位を落とした。

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