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みずからを貧乏性と評する人たちは、お金のあるなしに関係なく無駄な出費を嫌う。。福岡県の40代後半女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収700万円)は「お得感がないと基本(ものを)購入しない」という。

「洋服は基本バーゲンでしか買わない。惣菜は半額シールが貼られる時間に合わせてスーパーに行って購入。子どもたちの卒入学式のスーツなどは、メルカリやバーゲンで安く済ませた。一度しか使わないものに高級ブランドなどで高額を支払う人の気が知れない。ランドセルデパートのバーゲンで型落ちのものを半額以下で購入」

今はフリマアプリやバーゲンを駆使すれば、質の良い品が比較的簡単に手に入る。見栄さえ捨てれば、生活コストをかなり抑えられるだろう。(文:福岡ちはや)

キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W

スタバには友達とお茶する以外は行かない」

都内在住で30代後半の女性(事務・管理/年収700万円)もフリマアプリを愛用しており、

メルカリでの売却金額内で新しい服や雑貨の購入費をやりくりする。不要なものなら家族のものでも売って、家族との外食費に充てる」

と使い方を明かした。必要最低限を超える服や雑貨、外食の出費は贅沢という捉え方もできる。女性のようにフリマアプリで得た利益の範囲内でやりくりするのは、無駄遣いの抑制に効果的かもしれない。

女性はほかにも、

「コンビニでは手数料無料のネット銀行から現金をおろすだけで何も買わない。スタバには友達とお茶する以外は行かない」

マイルールを綴っていた。貧乏性の女性にとって、コンビニやスタバは日常から遠い位置にあるようだ。

年収700万円だけど貧乏性の女性たち「子供の入学式のスーツはメルカリで安く済ませた」