東映70周年記念作品である映画「レジェンドバタフライ」が1月27日に全国公開され、週末3日間の全国映画動員ランキングでは初登場首位を獲得。好スタートを切っている。

 今作は日本最高峰のスタッフが集結。戦乱の世を舞台に、敵対関係だった織田信長北大路欣也演じるマムシ(斎藤道三)の娘・濃姫(綾瀬はるか)が政略結婚を機に、天下統一を目指し進んでいく超大作。信長役を演じる木村拓哉は、27日に行われた初日舞台挨拶に登壇。「信長という役をやらせて頂き、作品を通じ、多くの方とコミュニケーションをさせて頂きました。その中で、自分自身を応援してくれる気持ちも嬉しかったのですが、それ以上に織田信長という方が今日に至るまで愛されているということをつくづく感じました」とコメントした。

「木村は、昨年1月のクランクアップ後も、春の制作発表会見やぎふ信長まつり、そして今年行われたジャパンプレミアに全国キャンペーンと精力的に宣伝活動に参加。年末年始から多くのテレビ番組にも出演しました。制作費20億円の超大作。木村にとっても代表作の1つとなりそうです」(女性誌記者)

 そんな中、信長と濃姫の新婚初夜のシーンが、大きな話題となっている。

「口論からついつい刀を抜いてしまった信長。しかし濃姫は信長を投げ飛ばして、組み伏せ、刀の鞘で信長のヒップを何度も叩く乱闘シーンが登場します。1月28日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)に木村と綾瀬の2人がVTR出演した際、そのシーンについて『鞘でヒップをペンペンするあたりは、とても面白いですね』と笑顔で明かす綾瀬に対して、浮かない顔の木村。『放送では言えない場所に、刀の鞘がバッチンバッチン当たって』、相当痛かったと告白しています。綾瀬としてはヒップに当てたつもりでも、鞘はエビぞって開脚している木村の股の間を直撃。まさに命がけの初夜のシーンになった模様。スタジオは笑いに包まれていました」(芸能ライター)

 木村拓哉の苦悶シーンを見るだけでも、この映画を観る価値アリ?

(窪田史朗)

アサジョ