これまで、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)などで、お酒やたばこを購入する際、店員による年齢確認が義務付けられていました。

これからは、コンビニのセルフレジでも購入が可能になるようです。

セルフレジでの酒・たばこの購入、ネットの声は…?

2023年1月23日に記者会見を開いた、河野太郎デジタル相。

産経ニュースによると、マイナンバーカード運転免許証を、セルフレジに取り付けられた専用の機器で読み取ることで、お酒やタバコが購入できるそうです。

同日から購入可能で、専用の機器が設置された店舗から、順次買えるようになります。

※写真はイメージ

このニュースが報じられると、Twitterでは『セルフレジ』のワードがトレンド入り。

ネットからはさまざまな声が上がりました。

・深夜帯に、お酒1本を買うためにわざわざ店員を呼び出すのが心苦しかったから助かる。

・コンビニ店員ですが、本当にありがたいです。マイナンバーカードの使いどころにもなって、私はいい動きだと思う。

・子供に運転免許証を持たせて、酒を買わせに行かせるという親が現れないことを祈る…。

・やりようによっては、未成年もお酒やたばこを買えそう。大人が、よりしっかりしないとね。

歓迎する声がある一方、「悪い大人が免許証やマイナンバーカードを渡すことで、未成年がお酒やたばこを購入できるのでは」と心配する声も上がっています。

セルフレジでのお酒や、たばこの購入に関して、導入後の動きに注目が集まるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース