GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太が、1月31日に都内で開催された「カープレミア」新CM発表会に出席。発表会後には囲み取材に応じ、片寄に対する“新生活”についての質問で10周年だからこその抜群のチームワークを発揮する場面があった。

【写真】「今がピーク」という“ボックスヘアー”の関口メンディー

1月31日から、GENERATIONSのコミカルな姿も見られる「カープレミア」の新CMが放送開始。撮影現場の雰囲気を聞かれ、白濱は「明るかったですよね。窓越しに撮影しないといけないので、位置が絶妙に難しくて、ワンテイクワンテイク時間をかけて撮りました」と明かす。

撮影は2022年12月に行ったそうで「この格好で首都高を走ったんで…」と数原が寒かったことを主張するも、他のメンバーから「走ってない!」「あれはスタジオで…!」「盛らなくていいんですよ」とすぐさまツッコミが入るなど、息ピッタリの7人。

■白濱「隼が引っ張ってくれた」

WEB CM「カープレミアチャレンジ 早口言葉」篇では、白濱、小森、佐野が早口言葉に挑戦しているが、こちらの撮影もスムーズに進んだという。白濱が「隼が滑舌すごくいいので引っ張ってくれました」と称賛すると、小森は「この10年でGENERATIONSもたくさんのカンペを読ませていただいたんだなというのが実績となって出せた。成長を見ていただけるようなCMになったんじゃないかと思います」と胸を張った。

10周年イヤーということで、どんな1年にしたいかという質問には「今発表されているものではアリーナツアー、アルバムの発売なんですけど、僕たちは各地を回って10年歩んできたので、関東以外の皆さんにも直接会える機会がもうけられたらいいなと、日々ミーティングしています」と白濱が展望を語る。

■“新生活”にちなんだ質問も

そんな中、年始に結婚を発表した片寄に対して「新しい生活を発表されましたけど、あらためてご報告いただきたいんですが…」という質問が。

それに対し、関口が抜群の瞬発力で「ありがとうございます。そうですね。僕は、新たにボックスヘアーにしまして、原点回帰で戻って参りましたので、こちらに所信表明という形で。また一から大スターを目指して頑張りたいです!」と“優しい割り込み”をして話をそらすと、佐野も「(髪は)これがどんどん伸びていく予定なの?」とかぶせ、関口は「これは今が一番ピーク。あとは形のメンテナンスを。高過ぎるとHIROさんが好みじゃなくなってくる。高過ぎてHIROさんに『ちょっと不愉快だ』って言われたことがあるので、そこは気を付けていかないと」と一気にまくしたて、他のメンバーにも笑みがこぼれる。

そのやりとりを感慨深く見ていた片寄は「こういった素晴らしいメンバーと共に、これからも支えてくださる方々にたくさん感謝をし続けて、より一層頑張っていきたいなと思います。よろしくお願いいたします」とメンバーと共に臨む“新生活”への思いを真摯(しんし)に語り、GENERATIONSの絆は強固であることを示した。

なおも「メンバーへの報告というのは?」と食い下がるリポーターに、佐野が「いきなり誕生日(1月25日)に(関口が髪を)切ってきたんで。サプライズで…」ときっちり関口の話に戻し、小森も「しかも皆さん全く興味ないと思いますけど、(関口が)改名を撤回しました!(メンディーのー)棒一本に戻りました」と重ねて報告。佐野が「それもアナウンスされていなくて、ちょっと急だったんですけど…」と不服そうな演技をし、見事に切り返す形で囲み取材が終了した。

早口言葉がうまくできたのは「たくさんのカンペを読んできたおかげ」と謙遜していたが、決してただカンペを読んできただけではできない芸当で笑いをさらったGENERATIONS。長年一線級で活躍してきたからこその優れた“アドリブ力”はもとより、深い信頼関係と絆で結ばれていることをあらためて強く感じさせた。

◆取材・文・撮影=ブルータスシーダ

GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、中務裕太、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー(写真左から)/※ザテレビジョン撮影