女優・モデルとして活動する若月佑美が、吉高由里子北村匠海が織り成す大人のラブストーリー「星降る夜に」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に、2月7日(火)放送第4話から千葉雄大の妻役として出演する。

【写真】佐藤うた(若月佑美)の話に驚いた顔をする佐藤春(千葉雄大)

同ドラマは、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の“はじまり”と“終わり”をつかさどる対照的な二人が「星降る夜」の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく物語。

■命を授かり葛藤する佐藤うた役を演じる若月佑美

若月が演じる佐藤うたは、食品メーカーに勤めるキャリアウーマン。優秀で異例の出世も果たしている。しかしある日、彼女は鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」に来院。妊娠していることが判明するが、その表情は喜びとはかけ離れたものだった。一方で、妻の妊娠を知った春はある事情から、父親になることを受け入れられず、自らの過去も相まって、うたの存在にも息苦しさを感じるようになってしまう。若月は、一星の親友・佐藤春(千葉雄大)の妻に扮し、胎内に芽生えた新たな命をめぐる夫婦の葛藤を繊細に演じる。

若月佑美コメント

――出演オファーを受けたときはどんなお気持ちでしたか?

すごくすごく嬉しかったです。ただ、題材として産婦人科や遺品整理など、命に関わるお仕事が描かれているので、きっと現場は大切に丁寧に繊細に作品を作られているのだろうなと、参加させていただくことに緊張もありました。

――脚本を読んだ感想を教えてください。

春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語の素敵な点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を遣っているつもりが気を遣わせていたり…。考えれば考えるほど、とっても味のする内容でした。

――撮影中や撮影合間で、思い出に残っているエピソードは?

北村匠海さんが撮影中じゃないときも、吉高由里子さんや千葉雄大さんに手話でお返事をされていて、びっくりしました。

――視聴者の皆さんに見どころやメッセージをお願いします。

うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精一杯心から寄り添い、春としっかり向き合って、素敵な回をお届けできたらいいな、と思っています。ぜひ、よかったらご覧ください。

若月佑美がドラマ「星降る夜に」で千葉雄大の妻役で出演/※提供写真