ローマの元オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが、今週末に行われるエンポリ戦で招集メンバー入りする可能性があるようだ。

昨夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)から買い取りオプション付きのレンタルで加入したワイナルドゥム。ジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を望んだ中盤の目玉補強となったが、加入から間もない昨年8月21日のチームトレーニング中に右足脛骨の骨折という重傷を負った。

以降は長期間のリハビリが続いていた同選手は、昨年末にポルトガルで実施されたトレーニングキャンプで待望のチームトレーニングに復帰。激しいコンタクトや強度の高い一部メニューへの参加は見送られてきたが、メディカルスタッフからようやく完全なチームトレーニング参加が許可されたようだ。

そして、イタリア『Il Tempo』によると、ジョゼ・モウリーニョ監督は4日にホームで行われるセリエA第21節のエンポリ戦でワイナルドゥムを招集メンバーに加えることを検討しているという。

ただ、復帰に向けて慎重な姿勢を崩さないローマは、今後の2~3週間を通じて徐々にプレータイムを与えていき、段階的な戦列復帰を計画しているという。

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