
給料は上がらないのに、度重なる値上げ。財布が寒いなか、いま中古品に熱い視線が注がれている。大掃除で出た“お宝”を売り、生活防衛に励もう! 今回は、とある男性が独身時代から集めたたくさんのコレクションを査定してもらった。なんとレコードが1万円にもなるという。もしかしたらあなたの自宅にもお宝が眠っているかも?
◆何年も掛けて収集したコレクション
6畳にCDが約7000枚、レコードとDVDが各1000枚、マンガ本の山、フィギュア、そしてギター数本。
「独身時代から集めた僕のお宝ですが、結婚して家族からのプレッシャーも年々キツく、給料の手取りも減ったので手放そうと思っているんです」
そう嘆くのは都内の3LDKに妻と子の3人で住む川崎勉さん(仮名・46歳)。中学生になる息子からは「物置部屋」と蔑まれるその“聖域”には実は大量の“お宝”が眠る。
◆4000円で買ったものが1万円の査定金額に
ブライアン・ウィルソンのレコード『スマイル』(定価3990円)は限定盤未開封でしかも本人直筆のサイン入り。
メルカリでは4000円ほどが相場だが、中古レコード買い取り店に査定を依頼すると1万円の値がついた。
◆聖域なきゴミ掃除で生活防衛を
さらにアコースティックギターはマーティンの’97年限定モデル(購入時120万円)は、現在でも80万円相当の価値があることが判明した。
自宅の聖域なきゴミ掃除で、生活防衛となるだろうか。
◆<査定結果>
レコード⇒1万円 ※中古レコード店査定
アコースティックギター 120万円⇒80万円 ※楽器店査定
フィギュアセット⇒3000円 ※雑貨店査定
CD⇒10〜1000円/枚 ※中古レコード店査定
マンガ本⇒10〜100円/冊 ※古本店査定
<取材・文/週刊SPA!編集部>

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