代替テキスト
(写真:時事通信

騒動がおさまる気配のない回転寿司チェーン・スシローの「ペロペロ動画」問題。

そんななか、’16年愛知県のコンビニで撮影した動画が炎上し、日本中から非難を浴びた“おでんツンツン男”こと豊嶋悠輔氏が、《まだ高校生だぞ。やめてやれよ。俺はわかる。こいつの気持ちが》と、ツイッターで苦言を呈した。

だが、この発言に対しては反発の声が続々と上がった。《まだ若いからといって、許される行為ではない。面白がって模倣犯が出てくるかもしれない》《客を信じて提供している「店=企業」の努力を踏みにじっていることを忘れている》など、逆に大炎上する結果となった。

その後、豊嶋氏は《今回のスシローの件はあの高校生がもちろん悪い!俺は閉店後のコンビニで廃棄おでんと撮影を確認してからつついたとはいえ、あの一件はすごく反省してる だからこそ今必死に這い上がろうとしてる!》《文章力なくてごめん》と、ツイッターに再投稿。自身のYouTubeチャンネルでも弁明するなど、火消しに追われている。

しかし今回、多くの人を呆れさせたのは豊嶋氏がSNSやYouTubeのアカウント名で「おでんツンツン男」と名乗っていること。いったいどういう心境なのか。

「“おでんツンツン”騒動の際に逮捕された豊嶋氏ですが、最終的には不起訴処分となっています。そのことを伝えたいという思いもあって、再び動画や情報の発信をはじめたようです。

最近では楽しんごさんとの対談や、格闘技の試合に出場するなど、“芸能人”のようになっていますね。騒動については反省しており、炎上商法ではないと説明していますが、納得する人は多くはないでしょう」(夕刊紙記者)

炎上動画の張本人”が、騒動を利用して有名人になっているのでは、スシローの動画を撮影した高校生も後に続いてしまうのではないだろうか……。ネット上でも危惧する声が上がっている。

《「おでんツンツン男」なんていう芸名で活動していることを見せることが今回の模倣犯を生む結果につながるとは考えないのか?》
《まず自分がおでんツンツン男の看板を外すことからだろう》
《やかましいわ! まずおでんツンツン男の名前を変えて主張しろ》

高校生が本当の意味で反省してくれることを祈りたい。