2月3日(金)の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(毎週金曜夜0:55-1:25、フジテレビ)は、関ジャニ∞を特集した第1話。昨年夏に開催されたスタジアム公演「18祭」の裏側や、メンバーを取材したインタビューを紹介する。

【写真】ラフな格好で振り付けの確認をする関ジャニ∞

■初の日産スタジアム公演の日に雷雨予報…

2022年、グループ初となる日産スタジアム公演が決定。関ジャニ∞は、日本最大級の野外ライブ開催にたどり着いた。しかし関ジャニ∞には、あるジンクスが。実は彼ら、野外ライブ当日に雨天に見舞われることが多く、公演中止を余儀なくされたことも。安田章大は「天候にさいなまれ続けてきて、“頼むからファンに恩返しさせてくれ”という思いです」と心境を明かす。

2022年7月。今回の公演でも、開催前日から大雨が。それぞれメンバーカラーのレインコートを着た5人は、雨に打たれながらゴンドラに乗り込み、ライブ冒頭の登場シーンのリハーサルに臨む。その後も彼らは、あるものを手作りして晴天を祈るが、当日も雷雨の予報が。スタッフから「この状況が続く場合は、ゴンドラは使わない方向で」と伝えられ、「えっ…何時にジャッジする?」と焦るメンバーたち。開演直前まで緊張が張り詰める中、関ジャニ∞は7万2000人のファンが待つステージへ向かった。はたして、彼らがこだわってきた“ゴンドラ登場”はかなうのか――。番組では、ライブの舞台裏の他、本番で披露されたパフォーマンスを続々と公開していく。

関ジャニ∞のこれまでは「まるで夢のような体験」

また、今回の公演の準備期間にも密着。歌やダンスのみならず、ロックバンドとしても活動する彼らの日々を追う。CDデビュー以降、長年にわたって信頼関係を築いてきた彼ら。これまでの歩みを振り返り、横山裕は「まるで夢のような体験。やっぱり、1人じゃ何もできひんやろうし」と心境を。大倉忠義は「たとえ(本番中に)音が止まっても、絶対に大丈夫な5人」だと自信をみせ、丸山隆平は「“あの人”は、どんなことでも必ずやってくれる。なんとしてでも」というメンバーの名前を挙げる。

さらに番組では、ライブ中に関ジャニ∞が他グループの楽曲を歌う企画“ジャニーズメドレー”の裏側も取材。「初心LOVE」(なにわ男子)や「スシ食いねェ!」(シブがき隊)の練習に励む様子を紹介する。

「若い頃、正統派のアイドルを目指していた時期はもちろんありました。でも、自分たちの場合は…」と村上信五。デビュー19年目、関ジャニ∞の存在意義を語っていく。

関ジャニ∞のスタジアム公演「18祭」の裏側などを公開/(C)フジテレビ