
アライグマは入りたい。ドアの向こう側には、彼らにとってきっとキラキラ、ワクワクするものがたくさんあるのだ。
2匹はなんとか開けようと悪あがき。ジャンプしてかんぬきに手をかけようとするも、まったく届かない。2匹がシンクロしてピョンピョンしている様子は愛くるしくてちょっぴりせつないのだ。
動物園で飼育されている2匹のアライグマは、丸い形をしたドアをなんとしてでも開けたかった。アライグマたちは、かんぬき(扉を閉める為の金属の棒)をスライドさせれば開けられることを知っていた。
手先も器用だし、届きさえすれば開けられる。そこで彼らはシンクロスタイルでぴょんぴょんジャンプ。
ところが、彼らの身長と跳躍力的にどうしても届かない。結局はお腹でドアを洗っているような形となってしまった。
それでもあきらめきれないアライグマズは、なにやら次の作戦を考えているようにも見える。

ご存じの通りアライグマは賢い動物だ。認知能力に優れ、器用な手で道具を使いこなすことができることは、これまでの研究で明らかになっている。
好奇心旺盛な彼らが、このかんぬきを見事開錠してしまうのは時間の問題かもしれないな。
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