タレントの明石家さんま(67歳)が、2月4日に放送されたラジオ番組「MBSヤングタウン 土曜日」(MBSラジオ)に出演。EXIT・兼近大樹(31歳)の騒動について「俺の過去もそんなに良いことはない」と話し、「これを乗り越えて、がんばっていかなしゃあない」と励ましの言葉を伝えた。

番組冒頭で、さんまが「どの辺から話していいかわからんくらい、おれの周り、今週もまた、いろいろなことがあったんで。特に、かねち(兼近)なんてね。今回のかねち、今かわいそうなことになってんねんけども」と、連続強盗事件の指示役「ルフィ」とされる容疑者との過去の関係で騒動になっていることに触れた。

さんまは兼近に「これを乗り越えて、がんばっていかなしゃあないし、自分の与えられた人生やしね。『過去はついてくるもんだ』という言葉を言ってますけど、りんたろー。なんかは。過去はもう歴史。自分の歴史なんでね。歴史にあんまりとらわれない方がいいような気がしますね。過去は歴史、その歴史が僕を作り上げてくれてるんでね。俺の過去もそんなに良いことはない。だから過去と思わずに『俺の歴史』と思って暮らしてください。昨日はろくでもない人間でした、僕もね。でも、今日はいい人間だと思います」と兼近を思いやった。