マドンナの娘ローデス・レオン(26)が、米ニューヨークで開催した「マーク・ジェイコブス」のランウェイショーへの入場を断られた。SNSに流出した動画によると、ローデスは男性と共にショーの開始予定時刻に会場に到着したものの、警備員達からドアはすでに閉められたと告げられたという。過去に同ブランドのキャンペーンモデルを務めたローデスは、多くのパパラッチや群衆がカメラを向ける中、涙ながらに会場を後にしたそうだ。しかし2回目のショーに入場できたようで、ファッション誌『VOGUE』の公式SNSがその様子を報告している。

現地時間2日、ニューヨークにある歴史的建造物「Park Avenue Armory」でファッションブランド「マーク・ジェイコブス」のショーが開催された。

当日はマドンナの娘ローデス・レオンが、会場に到着する姿がキャッチされた。ローデスは、マドンナと元恋人でダンサー兼俳優のカルロスレオンとの間に生まれた娘だ。ダンサーやモデル、歌手として活動しており、2021年春には「マーク・ジェイコブス」のキャンペーンモデルを務めていた。

そんなローデスが同ブランドのショー会場に到着したが、その時すでに入場時間が終了していた。

TikTokで“@mickmicknyc”という名のユーザーが公開した動画によると、会場前に到着したローデスが男性と一緒に入り口に向かう姿が映っている。

ローデスはデニムビスチェとスカート、ジャケットに白いロングブーツを合わせ、肩にデニムのショルダーバッグを提げている。

動画のナレーションによると、2人はランウェイショーの開始予定時刻だった午後6時ちょうどに会場前に到着した。しかし2人が入り口に向かう階段を上ろうとすると、警備員達に止められてしまったのだ。男性が警備員達と話をしたものの、彼らは「ドアは閉められました」と何度も返答したという。

この時、周囲ではパパラッチや多くの群衆がローデスの姿を撮影しており、警備員に向けて「彼女が誰か知らないのか?」「入れてやれよ」とヤジを飛ばす声や、数人が「Let her in(彼女を入場させろ)」と繰り返し叫ぶ声も聞こえている。

そしてカメラのフラッシュがたかれる中、ローデスは片手で顔を覆いながらニューヨークの夜の街へと戻っていったそうだ。

英メディア『Metro』が掲載した写真では、ローデスが階段で警備員の返事を待つ間に腕を組んだまま涙ぐんでおり、入場を拒否された後に路上で涙をぬぐう姿が捉えられていた。

しかしその後、ローデスはランウェイショーの最前列席に座っていたのだ。その姿を動画で公開した『VOGUE』の公式Instagramには「念のため。ローデス・レオンはマーク・ジェイコブスの2023年春のショーに出席しました」と記されている。

英メディア『Daily Mail Online』によると、TikTokに動画を投稿した“@mickmicknyc”はコンテンツ・クリエイターのミッキーブランク氏だったそうで、同氏は当時の様子について「エントランスの警備員達は彼女に入場できないと告げましたが、午後7時に始まる2回目のショーに戻って来るなら大歓迎だと言いました」と述べ、このように続けた。

「すべてのプロセスは約6分でした。彼女は午後5時59分に若い男性と一緒に車から降りると、写真撮影を拒否して顔を覆っていました。6時6分に車に戻り、現場を後にしたのです。外で待っている間、彼女は一度もカメラに顔を向けることはありませんでした。」

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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