ハイエースに「AVIC-RF920-DC」
カーAVメーカー各社は近年キャンピングカーユーザーへのアピールに積極的で、カロッツェリアも昨年に続いてキャンピングカーショーへ出展。カスタマイズが施されたハイエースとデリカD:5の2台のデモカーを広いスペースに配置していた。
【画像】ハイエース&デリカに、カロッツェリア新製品が満載【パイオニアNP1も搭載】 全46枚
今年の見どころはなんといっても1月にフルモデルチェンジを行ったばかりの新型「楽ナビ」で、一般にお披露目されるのはこのキャンピングカーショーが初めて。3月の発売前に触れられる希少なチャンスとなった。
カロッツェリアのスタンダードモデルである楽ナビは、さまざまなニーズに応えられる幅広いラインナップを用意しているが、なかでも注目できるのは「AVIC-RF920-DC」。
2DINサイズの本体に9型大画面のディスプレイユニットを組み合わせたフローティングスタイルで、なんと548車種に装着が可能だ。
キャンピングカーのベース車として人気の高いハイエースにも美しく納まり、来場者からの注目度も抜群に高かった。
体感 オンライン化のメリット
純正スタンダードナビの多くは7型画面だが、それに比べると9型大画面は約1.7倍の大きさとなる。
そのため地図画面の視認性が飛躍的に向上し、エンタメソースの迫力もたっぷり。画面上に表示されるアイコンが拡大表示されるためにタッチ操作の間違いも起きにくくなる。
そして車内の“オンライン化”を進めているカロッツェリアだけに、上級モデル(型番の末尾が-DC)についてはオンライン機能を標準搭載!(3年間無料。4年目以降は3年間有効のUIMカードを購入)。
「おでかけ検索」「ガススタ価格情報」「スマートループ渋滞情報」など最新のデータをサーバから取得することができ、地図データの差分更新まで行える(3年間更新権付き)。
さらにdocomo in Car Connectの契約(365日プラン1万3200円など)を行えば、スマホやノートパソコンなどを接続し放題の車載Wi-Fi機能を追加できる。
ほかにも多機能を簡単に使いこなせる「Doメニュー」、信号機の数で案内ポイントまでの距離感をつかめる「信号機カウント交差点案内」など、楽ナビならではの機能も数多く用意している。
デリカにはサイバーナビ&NP1
そしてカロッツェリアのフラッグシップナビである「サイバーナビ」、オールインワン車載器の「NP1」はデリカD:5に装着。どちらも通信によって最新データを取得できるオンラインモデルだ。
NP1は音声操作&音声案内の「スマート音声ナビ」、サーバ上に記録映像を保存する「クラウドドライブレコーダー」、車外の人のスマホとコミュニケーションを図れる「ドライブコール」など他にはない先進機能も数多く備えている。
ブース内には新型のディスプレイオーディオ、車載Wi-Fiルーターなど、カロッツェリアならではの魅力的なモデルも数多くラインナップ。
PUI PUI モルカーの特製ドラレコステッカーなど、オリジナルの景品が手に入る来場者参加型ルーレットゲームも行われていた。
ジャパンキャンピングカーショー2023は、千葉県・幕張メッセで2月6日月曜まで開催している。
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