デベロッパーのEndnight Gamesは2月4日、サバイバルホラーゲーム『The Forest』の続編『Sons of the Forest』の正式リリースを延期し、正式リリースの予定日であった2月23日に開発中のゲームをリリースする早期アクセスとして発売開始すると発表した。

　ゲームの価格は29.99＄で、対応プラットフォームはPC（Steam）となる。Steamストアページによるとゲーム内のテキストは日本語にも対応する。

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（画像はSteam：Sons Of The Forestより）

　『Sons of the Forest』は行方不明になった億万長者を捜索する任務を果たすべく、食人族や突然変異した謎の化け物が蔓延る無人島を探索し、生存を目指すサバイバルホラーゲームだ。

　本作のゲームプレイは明確な指標や既定の導線が存在せず、思うままに島を探索する形式を採用している。島には通常の生物のほか食人族や異形のクリーチャーが存在するため、プレイヤーは衣食住を確保しつつ武器を調達し、襲い来る魔の手を退けながら生き抜いていくこととなる。

　前作同様にフィールドの樹木などから資源を調達してクラフトを行うことができ、プリミティブな武器や道具のほか、小屋や巨大な屋敷を建築することもできる。マルチプレイも可能だ。

　トレーラーやスクリーンショットを参照すると前作以上にグラフィックは美麗に進化しており、武器もよりモダンなボウガンやアサルトライフルが確認できる。食人族やクリーチャーのビジュアルも刷新され、季節によって環境が変化するシステムも実装。続編らしく進化したサバイバルに期待できそうだ。

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（画像はSteam：Sons Of The Forestより）

　このたびの発表に際して、Endnight Gamesは『Sons of the Forest』の開発を進める中で本作が大規模かつ複雑なゲームになっており、一方で再び延期することは望ましくないことから2月23日のリリース日を維持し、早期アクセス版としてリリースすることを決定したそうだ。

　また、前作『The Forest』は長期にわたり早期アクセス版としてリリースされており、その際のプレイヤーによる提案、フィードバック、バグレポートが大成功を生んだことを挙げ、「究極のサバイバルホラーシミュレーター」を制作するべくプレイヤーと共に旅に出たいとコメントしている。

　興味がある読者は本作をウィッシュリストに登録し、2月23日の発売に備えよう。

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