横浜のテストラボを3倍に拡張するとともに、従業員数を倍増することで、生産能力を高め、リードタイムを短縮し、新しい技術やテスト要件に対応する予定です。


接続・充電技術のエンジニアリングサービスおよび自動化テストソリューション、プロフェッショナルマーケットアクセスサービスのグローバルリーダーであるGranite River Labs(以下GRL)は、高度な自動車ソリューション、高機能デジタルコンシューマ製品、メタバースアプリケーションを活用するために設計された新たな無線およびIoTデバイスへの急増する需要に応えるため、日本での大規模な事業拡大を行っています。 GRLは、横浜にあるテストラボの規模を3倍に拡大し、従業員数も倍増することで、日本での事業の成功やグローバル市場への参入に必要な技術的および専門的サービスの提供を計画しています。

GRLの事業拡大に伴い、デジタル製品に精通する菅波憲一が、GRL Japanの代表取締役兼CEOに就任いたしました。菅波は、アーム社にて11年以上に渡り、リージョナルセグメントマーケティングディレクターを務め、国内大手のセットメーカー、LSIメーカーと深く関わりました。

菅波の指揮の下、日本の自動車メーカーとそのOEMサプライヤーが、新世代の自律走行車や電気自動車によって生じる膨大なデータ処理の負担に対処するための支援に重点を置いていきます。これには、センサーやインテリジェント車載システムを繋ぐ、増加している有線・無線のデジタルインターフェースのテストと認証を含み、安全でスムーズかつ確実な運転体験を確保することが可能になります。

また、GRLは、メタバースへの参入を目指す日本のデジタルコンシューマ製品メーカーやゲーム技術開発者を支援することにも力を注いでいます。これには、動きやジェスチャーを認識するために相互接続されたIoTセンサーや、没入型ゲームプレイやその他の高度なアプリケーションに必要な高速・低遅延性能を実現するデバイスのテストと認証を含みます。

GRL Japanの代表取締役兼CEOである菅波健一は次のように述べています。「GRLへの参加を大変嬉しく思っています。」「自動車、組込み、スマートフォン、ゲーム、デジタルコンシューマ製品分野での経験や、CPU、GPU、機械学習等の専用プロセッサを背景にしたデジタルコンシューマ製品のシステムアーキテクチャに関する深い理解が、GRLの事業領域を広げ、成長を加速させる一助になればと思います。」

また、GRLのPresident of Worldwide ServicesであるHolger Kunzは「GRL は 10 年以上にわたって日本で事業を展開しており、日本の豊かで多様なハードウェアエコシステムをサポートするために、横浜にテストラボを開設しました。今回の事業拡大により、最も興味深い技術の最前線で競争している日本企業の技術および市場アクセスに関するニーズを満たすことに注力していきます」「GRLの経営陣に憲一を迎えることができ、大変嬉しく思っています。憲一が、世界と日本における当社の力強い成長を支えてくれるものと確信しています。」と述べています。

Granite River Labsについて
2010年に米国シリコンバレーで設立され、接続と充電に関するサービスおよび自動化テストソリューションを提供するGranite River Labs(以下GRL)は、エンジニアが設計や検証の難題を解決できるよう支援します。GRLは、高速化、複雑化し、テストが難しくなっている デジタルインターフェース技術をハードウェア開発者が導入 できるよう、手頃な価格でテストサービスを提供するということをビジョンに設立されました。現在、GRLは世界各地のテスト施設や研究開発センターを拠点に、数百社に及ぶ企業と連携し、新技術の導入を支援しています。GRL は、市場をリードする技術的専門知識、接続技術と充電技術の幅広い能力、品質と顧客サービスの卓越性への徹底したこだわりを併せ持つことで、急速に成長し、「頼りになる」専門家として認知されています。
詳細については、 https://bit.ly/3kYw0YGをご覧ください。

配信元企業:グラナイトリバーラボ・ジャパン株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ