ラ・リーガは6日、マジョルカvsレアル・マドリーの試合で起こった人種差別行為について調査すると発表した。

事件が起こったのは5日に行われたラ・リーガ第20節。マジョルカのホームで行われたマドリーとの試合だ。

この試合では、マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対して人種差別的な侮辱が行われたとのこと。マジョルカと協力して調査。適切な法的措置をとるとした。

ラ・リーガは、人種差別行為をしている人を特定するため、画像や映像を持っているファンへの協力を呼びかけている。

ラ・リーガは今回の出来事を断固として非難し、以前と同様に、必要な苦情を申し立て、直接出頭し、その権限の範囲内で、あらゆる種類の人種差別行為、行動、または事件に対して戦い続けます」

ラ・リーガは、ピッチ内だけでなくピッチ外でも、この種の行動と戦い、スポーツのポジティブな価値を促進することに何年も費やしてきています」

マジョルカもこの件に対して声明を発表。「あらゆる種類の侮辱や人種差別の行為に対して常に立ち向かい、ラ・リーガと協力して人種差別的な発言をした者を特定し、適切な法的措置を講じます」としている。



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