リバプールの女子選手が再びの剛腕を披露している。

5日、リバプールはFA女子スーパーリーグ(FAWSL)第13節で残留争いのライバル、レディングとホームで対戦。2-0で勝利を収めた。

なでしこジャパンのMF長野風花も中盤の一角で先発出場したリバプールは、62分にU-23イングランド女子代表MFミッシー・ボー・カーンズのゴールで先制。3分後にはロングスローから追加点を挙げる。

アイルランド女子代表DFメーガン・キャンベルが右サイド深い位置から足の長いスローインを投げ込むと、ニアポスト手前でイングランド女子代表DFジェマ・ボナーがフリック。ファーでウェールズ女子代表セリ・ホーランドが蹴り込んだ。

女子選手としては珍しい飛距離のある投擲を披露するキャンベル。昨シーズンも40m級のスローインからゴールを呼び込み、話題をさらっていた。

リバプールは今節の勝利で降格圏に沈む最下位レスター・シティとの勝ち点差を「8」に広げ、8位に浮上。また、長野はフル出場を果たし、試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されている。

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