アニメーション映画BLUE GIANT」の完成披露試写会が2月7日、都内で行われ、声優を務めた山田裕貴間宮祥太朗岡山天音、立川譲監督が舞台挨拶に登壇した。

ジャズで世界のトッププレーヤーを目指す若者たちの奮闘を描く、累計920万部を誇る人気コミックが原作。山田はもともと原作のファンで、サックス奏者の主人公・大役のオファーには「えっ、えっ、マジっすか、そうっすかって感覚だった」という。

音楽は世界的ピアニストの上原ひろみが手がけ、ピアノの演奏も担当。サックスは馬場智章、ドラムは石若駿と一流のアーティストがそろい、山田は「音楽ってすげえんだ、心を打つんだと改めて知った。映像も音楽も、この作品が持つ力は自然に広がっていくと思う」と声を弾ませた。

間宮も、「芸術やエンタメ全体に言えることだけれど、生活に直結していないからこそ生きている実感が持てる作品。熱が伝染するように、大の青い炎が伝わって広まればいい」と期待。同じく原作ファンの岡山も、「大にパワーをもらってきた1人として、大のエネルギーや彼を取り巻く人々のエネルギーを感じ取ってもらえれば」と言葉に力を込めた。

上原も原作を愛読しており、今回の依頼が来る前から自分でイメージした楽曲を製作し、作者の石塚真一氏とも親交があったことからその譜面が漫画に使われたことがあるほど。「夢がかなうとはこういうこと。観客に伝えたい一心で取り組んできたので感無量です」と万感の表情で語った。

大が上京してバンドを組んだ19歳の頃の思い出を聞かれると、山田は「まさしく高校を卒業して名古屋から上京し、芝居の学校に通っていたので、毎日それだけに追われていた」と主人公との共通点を強調。さらに、「バイトをしていて、ネームプレートに“俳優王に、俺はなる”と書いていた。僕は怠け者なので、そうやって自分に課していた」と明かし、会場の笑いを誘った。

BLUE GIANT」は、2月17日から全国で公開される。

山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音らが声優に挑戦