
いきなり超高額当選したら、「やったぜ、嬉しい」と思う前に「あり得ない」「ショックだ」と感じてしまうようだ。ある女性のすごすぎる経験談を、『LADbible』など海外メディアが紹介している。
■宝くじを購入した女性に電話が…
オーストラリア・ビクトリア州で暮らす女性が、運試しに宝くじを購入。しばらくすると見知らぬ番号から電話がかかるようになったが、女性は「電話詐欺に違いない」と考えて無視することにした。
しかし何度も同じ番号からかかるため出てみたところ、かけてきたのは女性が利用したくじ団体の職員だった。
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■まさかの話に衝撃
くじ団体の職員から「計4,000万ドル(約36億円)が当たりました」と聞かされた女性は、ショックのあまり体が麻痺したような不思議な感覚に見舞われたとのこと。事実だと言われてもとても信じることができず、その後も気持ちが高ぶって落ちつかなかった。
当選を知った夫もやはりかなりのショックを受けたとみられ、その晩は夫婦そろってまるで眠ることができなかったそうだ。
■「ローン完済も…」と胸躍る
莫大な資産が手に入れば、仕事もすぐに辞めることができる。とりあえず休みをとって家族と素敵な時間を満喫することもできるし、負担に感じていた住宅ローンも一気に完済できるだろう。
そんなことを考えワクワクしたというが、それでもやはり超高額当選したという実感はなかなか沸かないようだ。女性は今の気持ちについて「銀行にお金が振り込まれるまで現実とは思えない」と話している。
■宝くじに当たったら
当選して大金を手に入れはしたが、そのせいで「人間不信になった」「家族や友人に金をせびられ関係が破綻した」という人もいる。
そこで海外の一部サイトは「当選した人がすべきこと」をまとめ、大事な点として「人に当選を報告する際は慎重に」「連絡先をただちに変更し、信用できる人にしか教えないこと」「使い道をすぐには決めないこと」「すぐには辞職しないこと」などを挙げた。
大変なこと、注意すべき点も多くあるのだろうが、億万長者になれるものならなってみたい人は多いだろう。派手でリッチな人生を手に入れる夢を買うというつもりで、宝くじを購入するのも楽しそうだ。
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