■『ONN’ON STUDIOS』から第二弾となる新たなワールドをオープン
東映アニメーションが企画する新規事業『ONN’ON STUDIOS』(オナノンスタジオ)は、複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間です。
第一弾(初期企画展)では、現在の東映アニメーションの前型となる東映動画スタジオ(1期棟)のミニチュア展示とバーチャルワールド「東映動画1956」を展開しており、今回の第二弾(中期企画展)では、新たなワールド「ノスタルジア1999」のオープンを発表致します。
ソニーとのコラボ企画!!懐かしのあの頃がVRChat上に登場
新ワールド「ノスタルジア1999」は、1999年7月のある日本の六畳一間をコンセプトにソニーとのコラボを実現しました。当時のソニー製品やアニメグッズが並ぶ雑多なオタク部屋はまるであの頃の遊び場のような懐かしの空間を彷彿とさせます。
今回、制作を担当した(株)ソニーミュージックソリューソンズの松平恒幸氏は「90年代東映アニメーションさんのアニメ作品群は、多くの3~40代にとって青春の思い出です。その頃ソニーのAV機器は、アニメや音楽を楽しむ『夢のある道具』として生活を彩っていたと思います。現物や資料など、ソニーの協力を得て、手ざわりのある『ほろ苦いあの頃』を仮想空間に再現できました。ぜひこの部屋で、仲間と昔楽しんだアニメを語り合っていただきたいです。今後、イベントも実施されるかもしれません。また、部屋の中には仕掛けがたくさんあります。過去を探検しているような不思議な気持ちを楽しんでいただきたいです。」と制作経緯や新ワールドの今後についてコメントしました。

▼ユーザーは小さくなって部屋の中を冒険する。手に取ると仕掛けが動き出すアイテムも。

今後、部屋の中にある「トリニトロン」ブラウン管カラーテレビを通して、映画館のようにユーザー同士がアニメ作品鑑賞を楽しむことが出来る機能も実装予定です。
■ONN’ON STUDIOS 概要
東映アニメーションによる複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間。
過去の資料のアーカイブと、ユーザーのコミュニケーションの場を形成する目的でオープンされた。
現在、1956年東映動画1999年オタク部屋をモチーフとしたワールドを公開中。
今後様々なIPを活用したアニメ上映やスタジオツアーなどのイベント施策も予定しており、
企画展としてマルチコンテンツのワールドを発表していく。
★公式サイト:(https://onnon-studios.com/) ★公式Twitter:(@Onnon_Studios)

配信元企業:東映アニメーション株式会社

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