櫻井翔が主演を務めるドラマ「大病院占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第5話が、2月11日(土)に放送される。同作は、全編完全オリジナルの“タイムリミット・バトル・サスペンス”。日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠され、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が人質を救うため犯人に立ち向かっていく。

【写真】娘を拉致され、怒りや悲しみを含んだ表情の櫻井翔“武蔵”

■主人公・武蔵に関わる登場人物を演じるのは…

同ドラマでは、武蔵の妻で人質となってしまう心臓外科医の裕子を比嘉愛未が、武蔵と共に武装集団に対峙する神奈川県警本部長・備前武を渡部篤郎が、現場で指揮をとる管理官の和泉さくらソニンが演じる。

また、捜査一課の捜査員で武蔵の良き相棒となっていく相模を白洲迅が務める他、稲葉友、平山浩行、筒井真理子、津田寛治ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

■SATが青鬼を狙撃するが、撃たれたのは…

2月4日放送の第4話では、武蔵が駆け引きを鬼に提案し、再び青鬼と対峙。SATが青鬼を狙撃するが、撃たれたのは、青鬼の面を被った外科部長の佐渡(阪田マサノブ)だった。

さらに、灰鬼と桃鬼の正体は、死んだはずの心療内科医の常陸潔(水橋研二)と常陸亜理紗(浅川梨奈)だった。そして、ついに武蔵の娘・えみり(吉田帆乃華)にも鬼の手が迫るという、息つく間もない衝撃の展開が繰り広げられた。

■「大病院占拠」第5話あらすじ

第5話は――

えみり(吉田帆乃華)が鬼に拉致され、県警に衝撃が走る。モニターに映し出されたえみりは、どこかの冷凍庫に閉じ込められて意識がなく、1時間以内に救い出さないと命が危ない。武蔵はえみりが拉致された現場に駆け付け、防犯カメラに映っていたワンボックスカーを追う。

その頃、界星堂病院では、青鬼の身代わりとなって撃たれた佐渡(阪田マサノブ)が出血性ショックを起こして意識不明の状態に。一刻も早いオペが必要となり、裕子(比嘉愛未)はオペ経験のある看護師を病院に派遣してほしいと県警に要請する。

そんな中、武蔵は埠頭でワンボックスカーを発見。付近の冷凍庫を捜索しようとするが、意外な監禁場所が判明し、武蔵の必死の追跡が始まる。

一方、病院に身を潜める因幡(明日海りお)が、ついに「イナバウアーチャンネル」で鬼の映像を公開。

そして、ついに青鬼が面を取り、鬼全員の正体が明らかになる。

――という物語が描かれる。

■予告動画に視聴者興奮「全ての鬼が判明するのは熱すぎる!」

公式ホームページなどで見ることができる第5話の予告動画には、「娘をどうするつもりだ!」と叫ぶ武蔵の姿が。裕子も「えみりにもしものことがあったら、私があんたを殺す…!」と言い、鬼たちをにらみつける

そんな中、因幡は鬼と直接交渉。「私に何かあったら、これが世に出ることになってる」と、桃鬼と灰鬼が素顔を明かしている動画を青鬼に突き付ける。

また、鬼たちの間にも亀裂が。佐渡の手術中という緊迫した状況にもかかわらず、互いに銃を向け合い、一触即発の状態だ。桃鬼である亜理紗は、「あいつ完全におかしくなってる…」とつぶやく。

さらに、動画には「全ての鬼、完全判明!!」というテロップが映し出され、次々と面を外す鬼たちの姿が。青鬼は「ここからが、本当の戦いです」と言い、まだ何かを企んでいる様子を見せる。

予告動画を見た視聴者からは、「鬼の正体やっとわかるのかー!楽しみだ」「全ての鬼が判明するのは熱すぎる!」「えみりちゃんが『助けて!ママっ!』ってだけだから、やっぱりお父さん(武蔵)の方は信用をあまり取り戻せてないのかな…」「親子愛が見られそうだね」「桃鬼の『あいつ完全におかしくなってる…』ってせりふ、青鬼に失望しているのかな…」などといった声が上がっている。

「大病院占拠」第5話より/(C)日テレ