ハワイの海で楽しそうに遊ぶ家族たちだが、このとき奇跡と遭遇していることに全く気が付かなかったようだ。野生のウミガメが超絶接近していたのだ。
会いたくて必死に探す人もいるのに、ウミガメのほうから近づいてきてくれるなんて、ラッキーにもほどがあるが、彼らは最後まで奇跡の存在に気づくことはなかったようだ。
それに偶然気が付いたのは、浜辺近くのホテルのバルコニーにいた人物だ。彼女はびっくりして、すぐにスマホで撮影した。
ハワイの暖かい海の浜辺近くで遊んでいた観光客家族に近づいてきた1匹の野生のウミガメ。だが彼らは遊びに熱中しすぎていて、まったく気が付いていない。
それに気が付いたのが、この浜辺のそばにあるホテルのバルコニーで海を見ていたのインディ・クリントンさんたちだ。
早速彼女たちはこの光景をスマホで撮影することに。
ウミガメはどんどん家族との距離を縮めていき、もう目と鼻の先ほどにも近づいていた。にもかかわらず、家族はまだ気が付いていないようなのだ。
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「彼らがウミガメに気が付いている様子はまったくなかった」とクリントンさんはコメントしている。水中で動いていると水が濁るので、見えていなかったのかもしれない。
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絶滅危惧種のアオウミガメである可能性
その巨大な亀は、おそらくアオウミガメだろうとのことだ。アオウミガメはウミガメ科最大種で、体長1.5m、体重300kgを超えるものも存在する。
かつては食用とされ乱獲されていたことから、生息数は減少してしており絶滅危惧種に指定され、保護対象となっている。
ハワイでは法律でウミガメの邪魔をすることが禁止されており、3メートル以内に近づかないようにと勧告されている。
しかし今回の場合は、近づいてきたことに全く気が付かなかったわけだから、しょうがないよね。
でもこれは惜しいことをした。こんなに間近にウミガメを見られるチャンスなんて、今後一生くることはないかもしれないぞ。
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written by parumo
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