モデルでタレントの紗栄子が2月7日、インスタグラムでトルコシリアで起きた地震によって被災した人への支援を訴えた。

 紗栄子は19年に被災地支援を目的としたボランティアのための社団法人を設立。これを通じてチャリティTシャツを販売し、得た利益のすべてをNGOに託し、食料や毛布を被災地に提供するという。

 また2011年の東日本大震災の際に、トルコが日本に救援隊を派遣したことを伝え、トルコへの支援を訴えた。

 紗栄子といえば、16年に起きた熊本地震で被害を受けた熊本と大分に約500万円の寄付を行い、心ない人から「偽善」「売名行為」といわれなき批判を受けたことも。今回も同様の声が上がってもおかしくない。

 ところが、現在のところインスタに寄せられているのは称賛の声。「よびかけをしてくれてありがとうございます」「災害が起こると真っ先に動く姿が素敵です」などとコメントされている。

 なぜ今回は称賛されているのか。

「紗栄子は『批判は覚悟のうえ』『信念をもっての行動なので何を言われても大丈夫』と心境を明かし、その言葉通りに被災地支援を続けてきました。19年の台風15号で千葉が大きな被害を受けた時も現地入りして支援を行っています。彼女のそんな行動を見れば、とても批判する気にはなれません」(週刊誌記者)

 今回のトルコシリア地震も真っ先に支援を開始。熊本地震の時、多くのタレントが寄付や支援を訴えたが、トルコ地震で行動したのは紗栄子ぐらい。それも彼女が称賛される理由の1つだろう。

 今後、紗栄子に対して「売名」「偽善」と批判する人はいなくなるはずだ。

アサジョ