ミュージカル憂国のモリアーティ』Op.5 –最後の事件- が8月から9月にかけて大阪・東京で上演されることがわかった。あわせて、タイトルロゴ、ティザービジュアルなどが解禁されている。

憂国のモリアーティ』は、コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』を原案に、構成を竹内良輔氏、漫画を三好輝氏が手掛けた漫画。ホームズ最大の宿敵であるモリアーティ教授視点で再構築された作品で、2016年8月から現在まで『ジャンプSQ.』(集英社)にて連載中。これまでに、ミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ノベライズと、様々なメディアで展開してきた。ミュージカル憂国のモリアーティ』は、2019年にスタートし、これまでに4公演が開催されている。

(C)竹内良輔・三好 輝/集英社(C)ミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト

(C)竹内良輔・三好 輝/集英社(C)ミュージカル憂国のモリアーティ』プロジェクト

ミュージカル憂国のモリアーティ』Op.5 –最後の事件-の情報は、2月12日(日)ミュージカル憂国のモリアーティ』 Op.4 -犯人は二人- 大千秋楽公演後に発表。上流階級の人間たちに支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするジェームズ・モリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描く。W主演を務めるのは、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役の鈴木勝吾シャーロック・ホームズ役の平野良。脚本・演出を西森英行氏、音楽はただすけ氏がそれぞれ担当し、ピアノとヴァイオリンの生演奏を交えた舞台が展開する。