三笘薫選手の“現在”と“未来”に迫る特別番組「MITOMA～頂点を目指す者～」完全版が、ABEMA NEWSチャンネルにて2月8日に独占放送され、「FIFA ワールドカップ」後、日本のメディアに初出演の三笘選手に、元日本代表DF内田篤人からのパーソナルな部分を引き出していく質問から本音に迫っていった。

【写真】独占放送された特別番組「MITOMA～頂点を目指す者～」完全版

今回、独占放送された「MITOMA～頂点を目指す者～」は、ABEMAにて全64試合無料生中継した「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の閉幕後に再開した「プレミアリーグ」にて、目覚ましい活躍で欧州を席巻している三笘選手が出演し、4年後の「FIFA ワールドカップ」を見すえて、三笘選手の目指す目標やゴールについて徹底的に深堀っていくインタビュー番組だ。

■2月8日の放送では

オープニングにて内田から「『FIFA ワールドカップ』後、ほかの選手たちはメディアに出ていましたけど…」とメディアに出演しなかった理由を聞かれた三笘選手は、「プレミアリーグがすぐ試合というのと、心身的にもリカバリーしたかった」「もう休みを重視しよう」と自身の考えを答えつつも、少しはにかみながら「出ても良かったと思いますけど、結果的には良かった」と素直な返答でその場をなごませた。

直近で7試合5ゴール1アシストと絶好調な三笘薫選手に驚きをかくせない内田から、「最近、活躍がすごいですけど」と話を切り出し「プレミアリーグ1年目じゃないですか、プレミアリーグのむずかしさみたいなのは感じましたか」との質問に、「フィジカルがすごい選手が多くて、途中出場しても、なかなかボールにからめないこともありました」「結果が求められるなか、結果が出せないことにもどかしい気持ちはありました」と三笘選手自身がむずかしい局面に立っていたことを告白した。

一方、内田から「プレミアリーグに慣れてきましたか」と現在のコンディションについて聞かれると、「フィジカル的にもシーズン当初よりフィットしてきている」「チームとしてもサッカーが成熟してきて、フィットしている」と力強くはっきりと回答した、世界を席巻するような活躍を見せる三笘選手に対して、「これだけ活躍していたら、街に出たらすごいじゃないですか」と心配気味に質問されるが、三笘選手は「僕、あまり外でないので、気づかれることは多くない」「帽子かぶって、下向いて歩いているので、あまり気づかれない」と意外な一面を告白し、「オフは家で過ごしています」とオフの日の過ごし方を明かしてくれた。

また、ブライトン加入の決め手について聞かれると「ポゼッションを重視するサッカー」「身体能力に頼らないサッカーをして、すごく(自分に)合っている」と語った。

加えて、三笘選手の最大の武器である「ドリブル」で意識すること、レスター戦で見せた圧巻のゴールを三笘選手本人が解説、そして2022年の「FIFA ワールドカップ」では、全試合途中出場で幕を終えたが、三笘選手が持つプロ選手としてのスタメンへのこだわり、次回2026年の「FIFA ワールドカップ」に対して三笘選手が抱く意外な心境にかくされる意味に迫っていく。

内田篤人からのパーソナルな部分を引き出していく質問に答える三笘薫選手/(C)AbemaTV,Inc.