「物が持ち主を選ぶこともあるのでは?」

そう思える体験をしたのは、漫画家の関口かんこ(@pkb5648)さん。

体験をもとに描いた漫画をTwitterに投稿したところ、共感の声が多数寄せられました。

関口さんによると、趣味で作った指輪をイベントで販売した際、印象深い出来事があったといいます。

最後まで売れ残った指輪を、関口さんは次回のイベントでも販売してみました。

すると、ある女性客が喜んで手に取るではありませんか!

前回のイベントに参加していた女性客は、最終的に売れ残っていた、その指輪を気に入ってずっと「買いたい」と思っていたのです。

女性客の気持ちに応えるように、1点だけ指輪が売れ残ったのは不思議なこと。

もしかしたら女性客に買われることを、指輪も望んでいたのかもしれません。

投稿には、思い当たる節がある人たちからこんなコメントが寄せられました。

・めっちゃ分かる。

・運命を感じるお買い物って、ありますよね!

・失くしたものが戻ってきた時も、物の意思を感じます。

・「選ばれたからには丁寧に扱わねば」と思っています。

人との出会いだけでなく、物との出会いも1つの縁。

だからこそ、大切に使っていきたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@pkb5648