守護神のフランス代表GKウーゴロリスの負傷で急遽代役を探すことになったトッテナムだが、元イングランド代表GKの獲得に失敗したようだ。イギリスデイリー・メール』が報じている。

ここ数日で立て続けに負傷者に見舞われているトッテナムロリスはヒザのじん帯損傷で最大8週間の離脱、ライアン・セセニョンがハムストリング損傷、イヴ・ビスマは左足首の疲労骨折で手術へ、そしてロドリゴ・ベンタンクールは左膝の前十字じん帯断裂の大ケガで半年以上チームを離れることになった。

ロリス離脱のGK問題に関しては、現時点で戦力として数えられるGKがフレイザー・フォースターしかおらず、代役を立てなければならない状況に。ただ、移籍市場が閉幕しているため、オプションは限られる。

そこで昨年9月にワトフォードを最後に現役を引退したベン・フォスター(39)に注目。元マンチェスター・ユナイテッドGKはワトフォードチャンピオンシップ降格に伴い現役引退。ニューカッスルからのオファーを断った上での決断だった。

しかし、トッテナムのその思惑はプレミアリーグから認可されなかった模様。期間外の選手登録には特別な許可が必要で、現在の規則ではクリアできないという。

トッテナムには生え抜きの24歳GKブランドン・オースティンが第3GKとして控えているが、ファーストチームでは一度も出番がなく、フレイザー・フォースター然り心許ないところだが…。

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