リーズの指揮官を解任されたばかりのジェシーマーシュ氏(49)が、サウサンプトンの新指揮官候補に浮上しているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。

マルセロ・ビエルサ監督の後任として昨年2月から指揮を執っていたマーシュ氏。昨季途中までRBライプツィヒを率いたアメリカ人指揮官は、自身初となるプレミアリーグで、低迷していたチームを17位に導きプレミア残留に成功。

しかし、今シーズンここまでは4勝6分け10敗の17位に低迷し、今月6日に解任の憂き目を味わうことになった。

それでも、レッドブルザルツブルク時代を中心に確かな実績を持つ49歳指揮官は、解任からわずか1週間あまりでプレミアリーグの別のクラブを率いる可能性があるようだ。

『The Athletic』によると、12日にネイサン・ジョーンズ監督(49)を解任したリーグ最下位のサウサンプトンは、リーズ前指揮官の招へいに動いているという。

今季途中まで4年間に渡ってチームを率いたラルフ・ハーゼンヒュットル前監督と同じレッドブルグループで仕事をしてきたマーシュ氏は、現スカッドとの親和性が高く、若手育成に長けているという部分を含めてクラブは魅力を感じているようだ。

なお、マーシュ氏はリーズ解任後もイングランドに留まっており、即時の交渉および新指揮官就任が可能な状況にある。

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