川島永嗣と鈴木唯人の所属するストラスブールが新監督にフレデリック・アントネッティ氏(61)を招へいするようだ。

ストラスブールは、1月初旬にジュリアン・ステファン監督を成績不振で解任。以降はアシスタントコーチのマテュー・ル・スコルネット氏が暫定監督を務め、ここまで2勝1分け3敗の戦績で降格圏の17位に位置していた。

フランス『レキップ』によれば、ストラスブールは後任候補としてリーグ・アンで実績のあるアントネッティ氏と1年半の契約を結ぶ見込みのようだ。なお、暫定監督を務めたル・スコルネット氏もチームに残るとのことだ。

1990年に現役を引退したアントネッティ氏は、すぐにバスティアの下部組織で指導者キャリアをスタート。1994年10月にはバスティアのトップチームに監督に就任すると、その後は、ガンバ大阪やサンテティエンヌやニース、レンヌ、リールなどの監督を歴任。

2018年5月にリーグ・ドゥ(フランス2部)に在籍したメスの監督に就任したが、同年12月に闘病中の妻ヴェロニークさんの看病のために辞任。しかし、クラブは2020年10月に復職のオプションを行使し、メスの指揮官に再任。昨季終了までチームを指揮していた。

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