将棋界の早指し女王を決める、ABEMAオリジナル対局番組の新シリーズ「女流ABEMAトーナメント2023」が開催されるとともに、女流棋界を代表する選ばれし4名の女流棋士によるドラフト会議が、ABEMA将棋チャンネルにて3月4日(土)夜7:00より放送されることが決定した。

【写真】ABEMAにて配信された「第2回女流ABEMAトーナメント」

女流ABEMAトーナメント2023」は、2018年12月放送の「女流AbemaTVトーナメント」、2021年10月放送の「第2回女流ABEMAトーナメント」に続く、ABEMAオリジナル対局企画の第3弾で、前回に続き、ドラフト会議を経て決定したチームによる団体戦で争っていく。

前回開催の「第2回女流ABEMAトーナメント」では、6名の女流棋士リーダーが率いるチームによる予選リーグと、勝ち抜いた4チームによる本戦トーナメント戦で行われた。

今回は、里見香奈女流五冠、西山朋佳女流二冠、伊藤沙恵女流名人、加藤桃子女流三段という女流棋界を代表する選ばれし4名の女流棋士がリーダーを務め、全女流棋士参加のドラフト会議により、チームを作っていく。

また、ルールは、羽生善治九段の着想から作られた、持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算の「AbemaTVルール」で対局していき、3人1組を1チームとし、トーナメント戦を行う。チームの戦いは、9番勝負で5勝勝ち抜けとし、対局ごとに行われるオーダー会議で、対局者を決める。

今後の団体戦の結果を左右するドラフト会議、そして栄冠をかけて戦う団体戦に、女流棋士たちはどのように立ち向かっていくのか、ドラフト会議の模様を楽しむことができる。

開催が決定した「女流ABEMAトーナメント2023」/(C)AbemaTV,Inc.