2023年3月11日(土)に初日を迎える、ミュージカルジェーン・エア』のライブ配信が決定した。東京芸術劇場プレイハウスにて行われる4月1日(土)17:30公演と4月2日(日)12:30公演の東京公演千秋楽となる2公演を、ライブ配信(アーカイブ付き)で届ける。

演出は、『レ・ミゼラブル』『ナイツ・テイル―騎士物語―』『千と千尋の神隠し』などを手掛けた世界的演出家ジョン・ケアード、原作は、1847年に刊行されたシャーロット・ブロンテの長編小説「ジェーン・エア」。

キャストは、先日発表されたばかりの読売演劇大賞・最優秀女優賞(『千と千尋の神隠し』『ダディ・ロング・レッグズ』)を受賞した上白石萌音と、『レ・ミゼラブルエポニーヌ役や『ミス・サイゴン』キム役を演じ、抜群の歌唱力を誇る屋比久知奈が、主人公ジェーン・エアとその親友のヘレンバーンズを役替わりのWキャストで演じる。

そして、これまでさまざまな作品でジョン・ケアードの演出を受け、音楽や映像分野の活躍も目覚ましく、今夏には『ムーランルージュ!』への出演を控えるなどミュージカル界をけん引し続ける井上芳雄が、ジェーン家庭教師として訪れる屋敷の主人、エドワード・フェアファックス・ロチェスター役を演じ、そのほかに春野寿美礼、仙名彩世、樹里咲穂、大澄賢也、春風ひとみをはじめとする、人気・実力を兼ね備えた豪華キャストが揃う。

劇場のチケットが即日完売するなどの大反響を受け、舞台ライブ配信の実施が決定した。配信視聴チケットは、3月10日(金)12:00より発売予定となる。

また、ジェーンとロチェスターを演じる3人による、本公演の特別イメージカットも初公開された。

(左から)井上芳雄、上白石萌音

(左から)井上芳雄、上白石萌音

(左から)屋比久知奈、井上芳雄

(左から)屋比久知奈、井上芳雄

ドラマティックな音楽で綴る情熱と強い意志を持った一人の女性が自由と愛を求める物語を、客席、オンステージ・シート、そしてライブ配信と、さまざまな角度から楽しみたい。