麒麟・川島明

きょう15日午前、ツイッター上で「でんじろう引退」のワードが突如としてトレンド入り。これを受け、サイエンスプロデューサー・米村でんじろう氏が引退するのかと驚く人が続出するなど話題となった。


■昨年は“地獄絵図”

トレンド入りの発端となったのは、でんじろう氏が同日朝放送の『ラヴィット!』(TBS系)に出演したことだった。

でんじろう氏は、ちょうど1年前の昨年2月15日に同番組に登場。出演者がロープで手をつなぎ、電気を通す「みんなでつなごう静電気!ビリビリ1万ボルト」などの過激な実験を繰り広げ、全員が大絶叫する“地獄絵図”に。番組恒例の視聴者プレゼントのキーワードが「でんじろう出禁」となるなど大盛り上がりとなった


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■再びスタジオが大混乱

この日、1年ぶりの出演となったでんじろう氏は、「世界最大のクラッカー」を鳴らして爆音で驚かせたり、昨年同様に電気を使った「ビリビリスペシャルドリンク」などの実験を繰り広げたりし、再びスタジオが大混乱。

あまりの大暴れに、お笑いタレントバカリズムが発表した視聴者プレゼントのキーワードが「でんじろう引退」だったことから、トレンドワードに浮上した。


■思わず驚いた人も

番組を見ていた視聴者は、「去年はでんじろう出禁だったのに、とうとう引退になったんだ(笑)」「バカリズムによって勝手にでんじろう先生引退させられてるの笑う(笑)」「この時期の風物詩」と大ウケ。

しかしツイッターユーザーの中には、キーワードであることを知らず「でんじろう引退…? なんだそれ」と困惑する人や、「でんじろう先生引退するのかと思ってめっちゃ悲しくなっちゃった…違うっぽくてホッとしてる」「でんじろう博士がなにから引退するんだろと思ったら引退するわけじゃなかったみたいでよかった…」と驚いた人も…。


■「怒られるぞ」とツッコミ

同番組のキーワードといえば、毎回出演者による“大喜利”状態となっており、「浮気」や「卒業」といったドキッとするワードが盛り込まれがちなため、事情を知らずにトレンドワードを見た人の反応からちょっとした騒ぎになることも多い。

この日も、「毎回騙されるこれ(笑)」「もうラヴィットで発表されるキーワードに振り回されるのやめたい」といった声があがり、中には「相変わらずラヴィットは世間を混乱させるキーワードをぶち込んでくるな。そのうち怒られるぞ(笑)」とツッコミを入れる人もみられた。

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(文/Sirabee 編集部・けろこ

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