グリップやスタンドとして使えて人気のスマホアクセサリー「PopSockets」。ガジェット通信は2018年の日本上陸時に記事で紹介していたのですが、国内展開強化に合わせて先日開催された説明会で新しいPopSocketsを見て、さまざまな点で進化していることに驚きました。改めて知った機能をご紹介します。

1:貼り付けなくてもOK

まず驚いたのが、スマホ背面に直接貼り付けなくても装着できる方法がいくつか用意されていること。スマホケースと一体になったPopSocketsや、サイズの異なるスマホでも付け外しして使える「Slide Stretch」と呼ぶ製品がラインアップされていました。

以前はスマホ本体に一度貼り付けるとはがせないので、スマホケースを装着してから貼って使っていた人も多いのでは。そういえば初期型のPopSocketsで、ガジェット通信ロゴをプリントしてもらったこともありました。

日本上陸時の記事はこちら:
ホールドしたりスタンドにできるモバイルアクセサリー『ポップソケッツ・グリップ』が国内販売を開始
https://getnews.jp/archives/2029168

2:グリップをスライドできる

スマホケース一体型のグリップやSlide Stretchは、上下にスライドして使うことができます。スタンドとして使う際、横置きだけでなく縦置きにして使うことも可能に。動画を観るとき、自撮りするときなど、使い方に合わせて位置を微調整できるのも便利です。

3:トップが交換できる

500種類以上とデザインのバリエーションが豊富なPopSocketsですが、最初に発売された製品はデザインを施したトップ部分が交換できず、一度装着したらそのデザインをずっと使い続ける運命にありました。2019年にはトップが簡単に交換できる仕様に。蛇腹をたたんで押し付けた状態で90°回転させると、簡単に取り外して他のトップに付け替えることができます。

デザイン部分の交換方法について– PopSockets Japan
https://popsockets.co.jp/pages/how-to-swap

4:ワイヤレス充電できる

PopSocketsを装着すると、スマホをワイヤレス充電できなくなってしまうのですが、上記の方法でトップを取り外すとワイヤレス充電が可能になります。過去には、中央にくぼみがあって、PopSocketsを装着したままワイヤレス充電できる充電器が発売されたこともあったようです。

5:MagSafeが使える

PopSocketsを貼ってしまうと、iPhoneでMagSafeアクセサリーが使えなくなってしまうのは不便だろうなあ、と思っていたのですが、そんなことはとっくに解決済みでした。

楕円形のベースやウォレットをマグネットで吸着し、その上にグリップを装着できるMagSafe対応製品が成長していて、今後もMagSafe対応製品を拡充していくと発表しています。

以前使ってみて「不便だな」と思ったことは、実はすべて解決済みだったPopSockets。今後もその進化に注目できそうです。

スマホアクセサリー「PopSockets」が進化していた! 改めて知った機能5選