前リーズ・ユナイテッド指揮官ジェシーマーシュ氏(49)招へいに動いたサウサンプトンだが、失敗に終わったようだ。イギリスBBC』が報じている。

12日に成績不振でネイサン・ジョーンズ監督(49)を解任したを解任した最下位のセインツ。昨年11月にラルフ・ハーゼンヒュットル監督の後任として就任したイングランド指揮官は、プレミアリーグ8試合で1勝7敗と全く立て直せず、わずか3カ月でクビとなった。

早いところ新監督を据えて地に足つけたいサウサンプトンの後任候補には、元アストン・ビラのスティーブン・ジェラード氏や元エバートンのフランク・ランパード氏、DCユナイテッドウェイン・ルーニー監督らの名前が挙がっていた。

そんな中、ここ最近はリーズの指揮官を解任されたばかりのジェシーマーシュ氏の招へいに動いていると、イギリス各メディアが報道。

昨季途中までRBライプツィヒを率いたアメリカ人指揮官は、自身初となるプレミアリーグで、低迷していたチームを17位に導きプレミア残留に成功。しかし、今シーズンはここまでは4勝6分け10敗の17位に低迷し、今月6日に解任の憂き目を味わうことになった。

しかし、その報道から間髪入れず、『BBC』は交渉が失敗に終わったと報じた。同メディアによると、セインツ側が提示した契約期間より、長期の契約をマーシュ氏が希望したことにより、交渉は決裂したという。

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