3月24日夜8時から、主演・沢村一樹、沢村に対峙するいくつもの人格をもつ青年・竹内涼真による1夜限りのドラマスペシャル『ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者』(テレビ東京系)が放送される。
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■メインビジュアルも完成
同作は、虚実が入り混じった現代社会に送る、これまで観たことのないヒューマンサスペンスドラマである。誰が「ほんとうの顔」で、誰が「ニセモノの顔」を被っているのか。人間の根源に鋭く迫る新感覚のドラマが始動する。
主演には、過去にある事件で妻を殺害された元刑事、獅子舞亘役の沢村。そして沢村が連続誘拐事件の容疑者として取り調べに挑む、いくつもの人格をもつ解離性同一性障害(DID)の青年、元村周太役にはテレビ東京でのドラマ初出演となる竹内の出演が決まり、話題を集めている。
さらに、同作のメインビジュアルも完成している。
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■豪華共演者10名が一挙解禁
元刑事で、過去にとある事件で妻を亡くした専業主夫・獅子舞亘(沢村)の娘で、母親を亡くしたトラウマから元村周太(竹内)と同じ解離性同一性障害(DID)をもつ獅子舞音役には畑芽育。過去にとある事件で殺害された妻・獅子舞唯役を演じるのは矢田亜希子。
元村周太が高校時代に通っていた旧井上病院の精神科医・雪村叶恵役を伊藤かずえ。うらはま市再開発プロジェクトに努める、うらはま市長・高城智子役を馬渕英里何。ある日、何者かに息子を誘拐される連続誘拐事件の発端となる一家の父・松下勝則役を飯田基祐が演じる。
■そうそうたる顔ぶれが勢ぞろい
さらに、連続誘拐事件の真相を追う警視庁浦浜署管理官・宮内治役には大鷹明良。獅子舞音が通っている若葉メンタルクリニックの看護師・宮永はるか役を糸瀬七葉。うらはま市長・高城智子の秘書・外山昭人役を萩原聖人。
連続誘拐事件を担当する警視庁浦浜署捜査第一課・落合圭人役を演じるのは森永悠希。そして、同じく警視庁浦浜署捜査第一課の係長でもあり、落合圭人を部下にもつ・郷田修一役を勝村政信と、そうそうたる顔ぶれが勢ぞろいした。
■「私も負けていられない!」
獅子舞音役の畑からコメントが到着している。
畑:最初に脚本を読ませて頂いたとき、先の読めない展開の物語に惹き込まれたのと同時に、実際に私が解離性同一性障害(DID)の役を演じきれるのか葛藤がありました。
沢村さんとは事務所が同じなのですが、今回初めて現場でお会いし、とても優しくフォローしていただき現場に入った瞬間から親子のような雰囲気を作ってくださいました。
竹内さんとも初めて共演しましたが、リハーサルの段階から圧倒されるぐらいの熱量をもってお芝居をされていたので、私も負けていられない! 同じぐらいの熱量でやらないとだめだ! という気持ちになりました。
今まで私が演じた作品を振り返ってみても、ここまで振り切ったお芝居は珍しいので、この作品で学ばせてもらうことも多かったですし、大きな一歩となり、難しい役どころでしたが達成感があります。是非お芝居にも注目して観ていただければと思います。
■「出来上がりが楽しみです」
獅子舞亘の妻・獅子舞唯を演じる矢田からもコメントが。
矢田:「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」の台本を初めて読ませていただいたときは、先が気になりすぎる展開に一気読みしてしまいました。私が演じます獅子舞唯はポイントでの出演にはなりますが、とても大事な役どころなのである意味とても難しかったです。
ですが、絶対的な信頼感のある若松節朗監督と久しぶりにご一緒できましたので現場は本当に楽しかったです。他のキャストの皆様がそれぞれの濃いキャラクターをどう演じられているのか出来上がりが楽しみです。ぜひご期待ください!
■「飼い猫の話で盛り上がりました!」
旧井上病院の精神科医・雪村叶恵役の伊藤のコメントは下記の通り。
伊藤:沢村さんとはデビュー前からの知り合いで何度も共演させていただいているので、また共演できてうれしかったです。飼い猫の話で盛り上がりました! 私は精神科医の役で、1シーンのみの出演だったのですが、あっという間に撮影が終わってしまったので物足りない感じでした。
沢村さん、竹内さんが演じる役の力量が凄いドラマになっております。私も放送を楽しみにしています。皆様もどうぞお楽しみに。
■「皆さまと共に楽しみにしています!」
うらはま市長・高城智子役の馬渕のコメントも紹介。
馬渕:いくつもの人格を演じる竹内さんの役がとても難しそうだなと思いました。私は萩原聖人さんとご一緒のシーンが多かったのですが、気さくでいろいろお話させて頂き、公演中のお芝居も拝見させて頂きました。
複雑なヒューマンサスペンスになっていると思います。私も、皆さまと共に楽しみにしています! ぜひご覧ください。
■「時の流れを感じ、ただただ愕然」
連続誘拐事件の発端となる一家の父・松下勝則役の飯田。
飯田:解離性同一性障害(DID)という複雑な設定の上、事件に関わる登場人物たちの、何重にも折り重なったストーリーに、次はどんな事実が明らかになるのかと、ドキドキしました。
竹内さんとは、以前『仮面ライダードライブ』(EX)という作品でご一緒させていただいたのですが、もう10年前の話だそうです…。時の流れを感じ、ただただ愕然としました…。竹内さんが、複雑な役所をどう演じているのか、楽しみで仕方ありません。
新作の2時間もののサスペンスドラマが減りつつあるなか、オリジナル脚本で見応えのある作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
■「命を大事に考えるきっかけにして…」
警視庁浦浜署管理官・宮内治役の大鷹もコメントを寄せてくれた。
大鷹:今回私は、警視庁の管理官ということもあって「連続誘拐事件」を助走させる役なのですが、まず最優先に幼い子供の命についてや、事件をただ解決するだけでなく、犯人側のおかれている状況や犯人と疑われている側の状況などを、とても大事に考えながら撮影に挑みました。
このドラマを通して、人ひとりの命というものを大事に考えるきっかけにしていただければと思います。
■「憧れていた看護師役にも挑戦」
若葉メンタルクリニックの看護師・宮永はるか役の糸瀬からのコメントは下記の通りだ。
糸瀬:とにかくハラハラドキドキ、驚きの展開で、読み始めてすぐに物語の中へ引き込まれていました。ずっと憧れていた看護師役にも挑戦でき、⼤変うれしく思います。
撮影現場は、共演者同⼠でコミュニケーションを取られている⼀⾯や、お芝居について監督と沢⼭お話されているストイックな姿が印象的で、撮影現場での在り⽅というものが、本当に勉強になりました。
⼀瞬⼀秒たりとも⾒逃せない作品になっていると思います。是⾮、放送を楽しみにしていてください!
■「良い雰囲気で撮影できた」
うらはま市長・高城智子の秘書・外山昭人役の萩原のコメントを紹介。
萩原:難しい脚本だと思いましたが、若松節朗監督がどう撮られるのか非常に楽しみにしていました。初めて共演する方が多かったですが、良い雰囲気で撮影できたと思います。上質なヒューマンサスペンスドラマを是非お楽しみください!
■「テレ東さんはスゴイなと。(笑)」
警視庁浦浜署捜査第一課の係長・郷田修一役の勝村のコメントも紹介する。
勝村:最初に脚本を読んだときとても面白いと思いました。このような題材はドラマになりにくい。海外だと本や映像でも多く見られますが、日本では、なかなか難しかったりするので、テレ東さんはスゴイなと。(笑)
沢村さんとは随分前から知り合いで、同じ作品に出たこともありましたが、ちゃんと時間をかけて撮影したことが無く、この間も「こんなに一緒に時間をかけて撮影するのはもしかしたら初めてですよね」と話しておりました。
若松節朗監督には何度もお世話になっているのですが、監督の現場は本当に素晴らしいんです! 全キャストに目を配り、それぞれの役どころを一緒に研究してくださる。みんな楽しんで役に挑んでいます。その辺りも是非楽しく見てもらいたいです。
■推理小説を読んでいる感覚
最後は、警視庁浦浜署捜査第一課の係長郷田修一の部下・落合圭人役の森永からのコメントを紹介。
森永:沢村さんは以前共演させていただいたので、色々お話しさせていただきましたし、勝村さんも、現場で沢山笑わせていただきました。竹内さんは今回複数の人格を切り替えて演じられているのですが、近くでお芝居させていただいて、毎度舌を巻く思いでした。
落合圭人役を演じるにあたり、「元村周太(竹内涼真)の人格に合わせて、落合も柔軟に対応してほしい」と監督が仰っていたので、元々1人ということを念頭に置きつつ、別人格というよりは独立した別の人と接しているように、意識しました。
推理小説を読んでいる感覚で、皆様も一緒に物語に没入して観ていただければと思います。
■3つの人格、それぞれの特性
さらに、竹内演じる交代人格の役どころを紹介する。
元村周太:年齢は24歳。解離性同一性障害(DID)を患っているが、本人はその事実に気がついていない。普段はゴミ処理場の従業員として働いている。だが、ある日突然連続誘拐事件の容疑者となることに。
カブト:年齢は7歳。臆病な性格で人見知りな面がありながら一目見ただけで、その人の身長や体重などが分かったり瞬時に物ごとを暗記することができるなど天才的なIQをもつ。
バク:常に相手のことを否定しながら生きている。性質や動作が荒々しく、乱暴な性格をしている。
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