業種に関係なく、不特定多数の人が利用するお店には、客が守るべきマナーが存在します。
マナーを守らないと、周囲に迷惑をかけてしまうだけでなく、店側の営業を妨げてしまうことも。
2023年2月、京都府京都市にある銭湯の『初音湯』では、若い女性客による迷惑行為があったといいます。
最初に迷惑行為に気付いたのは、常連客。
女性客たちは、銭湯の中で赤色にしようと髪の毛を染めていたというのです。
たぶん観光客、若い女子3人組・・・赤の毛染め敢行。常連さんが気づき、注意した後に洗い流してもらうも後の祭り・・・。
— 京都銭湯♨️初音湯 (@hatsuneyu_kyoto) February 13, 2023
最近、SNSで迷惑動画が話題になってますが、同レベルの話。こういう事、平気でやりよるんやなぁって感じです😰 pic.twitter.com/0qQc0m8H1V
気付いた常連客の注意により、女性客たちは洗い流したといいますが、すでにタイルは変色していました。
業務終了後にタイルを確認した従業員は、「ここまでひどいとは…」とあ然としたようです。
同月現在世間では、SNSに投稿されていた、飲食店での客による迷惑行為が問題視されています。
そのため、従業員は「SNSで迷惑動画が話題になっているが、同じレベルの話。こういうことを平気でやりよるんやなぁって感じです」と、一部客のマナーの悪さに苦言を呈しました。
ネット上では、銭湯で起きた迷惑行為に、怒りや施設側への同情の声が寄せられています。
・自分の家じゃないんだから、ダメなことくらい、分からないのだろうか…。
・銭湯が大好きな人間としては、これは許せない。
・またお店での迷惑行為か…。世間でのモラル低下を感じる。
この後、同銭湯で働く従業員は、変色したタイルを掃除し、きれいに汚れを落とすことができたと報告。
朝の4時過ぎまで掛かりましたが、リカバリー済みです。
— 京都銭湯♨️初音湯 (@hatsuneyu_kyoto) February 14, 2023
あと、注意してくれた常連さんに感謝です。知らない人に注意するのって勇気いると思うんです。その後、洗い流しもしてくれてもいました。ありがとうございました😭 pic.twitter.com/bm6XDCp0gu
汚れが残る事態は避けられたものの、銭湯での毛染めは、迷惑行為であることに変わりはありません。
自分の空間ではなく、多くの人と共有して利用するからこそ、一人ひとりのマナーが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]
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