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デザイン全面刷新

シトロエンは、C3エアクロスの次期型を開発中で、コンセプトカーなどの影響を受けた新しいデザインが採用される見込みである。

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今回、欧州で凍結路面に挑むプロトタイプが目撃され、開発初期のデザインが確認された。

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欧州で目撃されたシトロエンC3エアクロスのプロトタイプ    AUTOCAR

次期C3エアクロスでは、従来のエンジンだけでなく電動パワートレインも導入することを、シトロエンのブランドマネージャーであるローラン・バリア氏が以前AUTOCARに明らかにしている。

さらに、「電動モビリティへのアクセシビリティ」に焦点を当て、コンセプトカー「OLI」のようなデザインと持続可能性に注力するという。

バリア氏はまた、C3エアクロスが新しいシトロエンのブランドロゴを市販車として最初に使用することになるだろうと述べた。

プラットフォームとしては、DS 3などと同様にステランティスのCMPを採用することになりそうだ。

プロトタイプを見ると、現行モデルよりも若干大きくなり、全体のフォルムも箱型に近いものになっている。フラッシュ式ドアハンドルが確認できるが、おそらく空力効率を向上させ航続距離を伸ばすためのものだろう。

フロントエンドでは、上下分割式のラジエーターグリルと、フロントガラスに向かってカーブしたLEDデイタイムランニングライトが備わっている。

リアエンドでは、垂直に近いテールゲートが現行と大きく異なる印象を与えている。室内空間を広くとるために、デザインが全面的に一新されているようだ。


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